大入は、基盤整備が終了し
1枚が2haを超える
他地域が羨むような田畑が
ずらーっと並んでいる。
当然、生産性は向上したはず。
8条植えの田植え機やら
大型コンバインを使えるから。
一方で弊害も生じている。
その弊害は指摘してきた。
農業経済学者でも気が付いていない問題だと思う↓
で、米不足の今日。
「米が足りないから飼料用米より
食用米増やすんでしょ?
今年は、儲かるんじゃないですか?」
と質問したら
食用米を増やす予定はないという。
えええ~~~!!??
と思ったら
理由を聞いて納得。
飼料米なら、刈り取ってロールを巻いたら
酪農家が持って行ってくれるという。
それで終わり。
作業が少ない。
食用米ならコンバインで刈って
乾燥機で乾燥させ
売り先を…
と作業が多大に増えるという。
オペレーターや人夫のアルバイト代は
多少増えるかもしれないけど
「いや、忙しいからムリ」
法人としても、
これを機に儲けようなんてモチベーションはない。
役員だって、報酬が同じなら
去年と同じでいい。
こうやって
生産性を上げるために地域法人化して
いろんな弊害が起きている。
農業経済学を学んでた時より
知識も問題意識も高まってる(笑)。
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