昨日(1/18)の午前は
福吉コミュニティセンターで
避難所運営訓練。
昨年は、はじめての経験だったから
分からないことだらけで
緊張感をもって臨めたけど
今年は「帳面消し」的な。
これは私だけではなく
全体的にそう。
「市がやれっていうから
やっとけばいいんでしょ」的な。
よくよく考えたら
市役所だって帳面消し。
万が一、災害が起きた場合に
「なにも準備してなかったのか!」
というバッシングを防ぐため
校区に避難所運営訓練やるように指示しとく
みたいな。
私からしたら、あまり意味がないと思われる
・行政区ごとにタイムラインの設計
・防災士を校区で〇名以上育成
のような目標を掲げる…。
で、校区、行政区が
帳面消しをやらざるを得ないみたいな。。。
だから、大人がサッサァサ~と
段ボールベッドを組み立て
終わり。
という感じが続く。
私はD班の班長。
最初に方針を宣言。
大人は口出し手出ししない。
子どもが自分で考えてやる。
大人は観察し
必要に応じて
後で改善点のアドバイス。
身につけるべきは
「段ボールベッドの組み立て方」という技術じゃない。
自分で考え、主体性を発揮し
工夫し、コミュニケーションをとり
リーダーシップを発揮し
役割分担し
臨機応援に対応していく力だ。
それから、「簡易トイレ」を作っても
「実際、どこに設置するんですか?」
という私の質問で
トイレに持っていき
(停電の場合)
蓄電機池を使って投光器で照らす
という訓練も追加された。
少しはリアリティが出てきた。
youtu.be
そう。
圧倒的にリアリティが足りない。
訓練後の実行委員会反省会で
こんな提案をした。
リアリティが足りない。
今がどういう状況なのか
大雨災害なのか、地震災害なのかで
やるべきことが違ってくる。
また、停電しているかどうか、
断水しているかどうかとかでもそう。
まず、状況を細かく設定すべき。
そして、資材設営の具体的技術を身につけるのも大事だけど
全体的なフローチャートを作ってみんなで共有すべき。
「断水してますか→yes・no」
「停電していますか→yes・no」
みたいな。
それから、講演の内容についても
九大の先生のアカデミックな「石碑」の話もいいけど
実際の避難所運営を担ったリーダーの話とか
はどうだろう。
小森君、紹介しますよ。
あと、防災ママも何人か仲間がいます。
www.goshisato1973.info
そう考えていくと
炊き出し訓練科も必要になってくる。
カレー100人分つくるとか
もっと簡単に、ご飯・味噌汁100人分つくるとか。
みなさん、大いに賛同してくれました。
ただ、センター長一人に
企画準備を任せるのは不可能ということで
(今年度までの企画準備も相当大変だったらしい)
まず、区長会で検討し
必要ならば実行委員会を結成し…
なんか、イヤな予感がする。
せっかく来年度は
ラクになると思っていたけど。
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