食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ヤギの食べ物と消化

ひよは
ブロッコリーの花の部分より
茎の部分が大好き。
包丁でスティック状に切って
食べさせると、よく食べる。

 

youtu.be

 

隣の畑に
ブロッコリーやキャベツなどが植わっていて
収穫後の残滓はとり放題、食べ放題。
ヤギにとって天国のような環境。

 

とはいえ、それだけを食べさせるわけにはいかない。

 

自分のために
ヤギの食べ物や消化についてまとめておく。

 

ヤギは、4つの胃を持つ「反芻動物」。
ヤギは植物繊維であるセルロースを消化して
エネルギーに変えている。
しかし、実はヤギも、繊維質を分解する酵素を持ってない。
それを行うのは、胃の中にいるさまざまな微生物。
この微生物が、セルロースを分解する酵素等を持っていて
消化を助ける。
一度飲み込んだ食べ物を再び口の中に戻して反芻するのは、
植物の繊維を細かく破砕して
微生物が付着しやすくようにするため。

 

しかし、胃が酸性に偏ると微生物たちは死ぬ。
これを中性に戻していくのが、唾液。
ヤギの唾液はアルカリ性
どんどんと反芻することが必要だが、
その反芻をうながすのが、
繊維質を豊富に含む粗飼料(イネ科の飼料)。

 

item.rakuten.co.jp

 

ブロッコリーやキャベツは美味しいけれど
水を飲んでいるみたいなもの。
PHは中性にならないし
反芻も促されない。
エネルギーにもならない。

 

 

 

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