食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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米が高いとは言うけれど

農水大臣が「米を買ったことない」
と発言して辞職しなければならない時代。

 

米価高騰は
家計的には困るけど
元、農業経済学者としては
いろいろ思うところがある。

 

簡潔に言えば
農家が米を再生産できるような
「農業もいい仕事ぞ。後継げ」
と胸を張って言えるような価格って
いくらくらいなんだろう。

 

そこで、主食の(所得)負担率を調べてみた。
(元データに基づき)
一人当たりの消費量が年間100kg
そして現在の価格高騰を反映させキロ850円とすると
所得に占める割合は1.85%。

 

正確には
一人当たりの消費量は60kgで
以前はキロ450円程度だったので
その値で計算すると所得に占める割合は0.59%。

他国と比較しても高くない。

ちなみに
お菓子の家計支出は
2人以上世帯では1年間で約9万9520円。

 

主食よりもめっちゃお金使ってる。

 

 

で、米価が高いことで
申し訳なさそうにしている
謙虚な農家さんを見ると
本当にいろいろ考えさせられる。

 

 

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