北九州市の「資すけさんうどん」が
外食大手のすかいらーくホールディングスの傘下に入り
関東に進出し、大行列ができるなど、
福岡うどんの全国展開への動きがstart。
つづいて、
福岡市に本社を置くうどんチェーン「うちだ屋」を、
堀江貴文さんが経営戦略顧問を務める
ベーカリーブランドなどを展開する東京の企業「こむぎの」社が買収。
今後、関東や関西に出店し、
2030年までに現在の42店からおよそ
2倍の80店に拡大することを目指す。
DX化で効率化を図るとしている。
さて、うちだ屋は全国に通用するか。
結論から言うと「する」と思う。
うどんの麺や出汁については
チェーン店が成立するくらい
普通においしい。
うちだ屋は
(資さんうどんと同じく)
メニューが豊富だし
(ウエストと同じく)
居酒屋メニューも豊富だ。
今後
丸亀製麺やはなまるうどんが全国展開する
レッドオーシャンのうどん業界において
新規の全国チェーン展開するポイントは
・客単価をいかに上げるか
・夜客をいかに確保するか
だと思う。
客単価をあげるためには
定食メニューやサイドメニューが必要。
夜客を確保するためには
アルコールの提供とそれにあう料理が必要。
お酒を飲む人が一人でもいる家族は
夜ごはんに、単なるうどん屋に行こう
とはならない。
その点、うちだ屋は完璧だ。
その意味で言うと
うどん一本で勝負している
「牧のうどん」や「小麦冶」は
全国展開は厳しいだろうなぁ。
どこに製麺所を構え、どこまで配達するか
丸亀製麺のように個別店舗で製麺するか
なんていう点はここでは問わないにしても。
うちだ屋はある意味
うどん屋の名を借りたファミレスであり
居酒屋だ。
その傾向は回転ずしでもそうで
スシローもくら寿司も
回転ずしの名を借りたファミレスであり
さらに言えば
回転ずしの名を借りたcafe。
コンビニだって、
セブンは焼き立てパン屋やピザ屋になろうとしているし
牛丼チェーンはカレーライスに力を入れている
特に松屋は世界料理に挑戦している。
これは当たり前で
日本は人口が減少しているし
当然、胃袋の総量、食べる総量も減少している。
とすれば
他分野から奪うしかない。
話を元に戻すと
うちだ屋は、コスパもいい。
ある日のB定食は「からあげ丼セット」。
からあげくんのような唐揚げに
甘辛いタレ。
万人が好きな味。
それにミニうどんと
冷ややっこ、漬物がついて790円。
そして伸びしろがある。
店内には
ランネートされたメニューが
クリップで吊り下げられたりしてる。
田舎っぽいといえば
雰囲気はあるけど
もっとこぎれいに
居心地よくできる余地はたくさんある。
で、堀江さんの情報発信力があれば
うちだ屋の全国展開はおそらく成功する。
この記事を書くために
うちだ屋行った。
小食なのに定食頼んだ(涙)
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