食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「ダメなものは絶対にダメ」だけじゃダメ?

新しい展開。

 

blogを読んでくれた方から
匿名でメッセージが届きました。

 

自分で引いた線を後退させないとし始めた時、
スーパーで寝っ転がって泣き叫ぶ子とかいます。

 

そうさせてはいけない
(人に迷惑がかかる=不快な思いをさせる)
ということがあるのは当然で

もしその時に引いた線を後退させずに
お買い物をしてどうやって帰ればいいんだろう
それを考えただけでも涙が出ます


そうしてもらっては
自分が困るから
親がなっとらんと言われたら嫌だから

そんな時に
周りのおばちゃんおじちゃんに
怒鳴られたりしたら
私のメンタルも、もたないから

そんなふうに結局世間体ばかりを
気にして子育てをしなくてはならないこと
ばかりでした。


きれいな状態で保育園に連れて行かないと
なんて言われるかわからない。
わかっていることをずっと説明されます。

そんな毎日の葛藤と
自信のなさに落ち込む自分と
しつけに悩む自分
何年もかけて、少しずつ、


子育て○年目。
ようやく、線を後退させずになってきたかな(笑)。


こういう人もいますから
「ダメなものはダメ」
じゃ、ママには伝わらない。
解決にならない。

 

「あぁ、私はまだ相当に頑張って
 ちゃんとやれているママなんだ」
「ちょっとずつでいいんだ」
って思ってもらえたらなって
思いました。 

 

そのとおりです!

 

 

 

でも、重要なのは
なぜ、子どもがスーパーで
駄々をこねるようになったのか。

 

新生児がスーパーで
駄々をこねるはずがありません。

 

でも、いつの間にか
スーパーでお菓子を買う
という習慣を
子どもが学習していくからです。

 

で、駄々をこねたら
買ってもらえる
ということも学んでいきます。

 

家事や仕事で忙しいママ。
隣で泣き叫ぶ子どもがいたら
タイヘンです。

だから、つい、
お菓子を買って
お菓子をあげちゃう。

でも、こういう
結果になって、結局自分が困ります。

 

家事や仕事で忙しいママ。
隣で泣き叫ぶ子どもがいたら
タイヘンです。

だから、つい、
スマホを渡してyoutubeを見せます。

でも、いつか「子どもがyoutubeばかり見て!」
結果になって、結局自分が困ります。

 

もしその時に引いた線を後退させずに
お買い物をしてどうやって帰ればいいんだろう

 

ゴーシ先生なら
買い物せずに
首根っこ、ひっ捕まえって帰って
自分も含め家族全員、ごはん抜きです。

 

だって、あんたが泣き叫ぶけん
買い物できんかったもん。

 

こういうことを書くと
(ウチのヨメを筆頭に)
「虐待!」とか叫ぶアホもいますが。

 

そして根本の問題は
「子どもに好かれるように」
って子どもに気を使って
子育てしている親が多いこと。

 

それは、自分自身が
「親に愛されてる」
という自信がないのかもしれない。

 

いろんな人の相談にのりながら
そんなことを考えます。

 

大丈夫。

何があっても
子どもはママのことが大好き。

 

未だに、そんなママが
母親の愛を追い求めるように。

 

 

 

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