食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

入院日記-2日目 2023/9/20(水)-

www.goshisato1973.inf2

 

昨晩、おとちゃんに
「パパが入院した」
と話したら泣いたらしい。

そのわりには、
朝7:00、LINE電話したら、何も話さず、
すみっこで観てるだけ。
まぁ、思春期の女の子はそんなものだろう。

 

それにしても、
昨日の内視鏡のあと、もうろうとした頭で
先生が言うのは
「今は、どこから出血したかわからないけど
 確かに静脈瘤があり、もう一度そこから出血したら、
 病院でも処置が厳しい」
とのこと。

8:30、主治医の先生がやってきて上記、経過説明。
1週間、検査結果を見ながら、
10/26、10/3に内視鏡治療予定。

 

10/5の筑肥線100周年実行委員会に出席いなければならないので、
外出許可をいただきたい、
とお願いしたら「何とも言えない」とのこと。
そりゃそうだ。
じゃぁ、そのぶん、先回りして、全力ですすめるしかない。

 

8:46。母の力は恐ろしい。
一番の懸念は、
「母にどうやってどこまで伝えようか」
ということ。

そうしたら、このタイミングで
ブドウ糖顆粒スティックを送った」
とのメール。

 

すぐに電話。
正直にすべて伝えた。
母も、「言っても言わなくても心配」なのだから、
「正直言ってくれた方がいい」、とのこと。
こちらとしても、大きなストレスから解放された。

 

それにしても、退院は10/10予定。

約1ケ月。
レンタルwifi借りて、
本格的に仕事できる環境整えないと。

 

10:30、4人部屋に部屋移動。
ナースセンターに近い部屋は
緊急度、重要度の高い患者さん優先なのだそうだ。

博多湾がよく見えだしたけど、
やっぱり落ち着かない。

 

11:14。カンファレンス室で
内視鏡やエコーの結果を見ながら話を聞く。
とりあえず、死ぬことはなさそう。
そして肝臓も、お酒を控えれば控えるだけ、
回復する可能性もありそう。

それから、驚いたのは、
あれだけ(2パック)輸血して、
ヘモグロビンの値が4.2から7までにしか戻っていない!
(普通の人は15)


今日も1パック輸血予定だけど、
AB型がないらしい。
血って大事。
献血って大事。

 

13:26、病院に来ての初めての食事。

昨日(火)は検査のため
朝から絶食。
日、月も多忙であったし食欲もなく
(今考えれば、そりゃそう)
ほとんど何も食べていないので
本当に久しぶりの食事。


重湯に、具のないお吸い物、
緑色のスムージーみたいなやつ、
黄色のスムージーみたいなやつ。

流動食とは言え、液体にもほどがある。

 

 

夕食も同じだそうだ。

 

重湯は飽きる。キツイ。
1階のローソンでふりかけを買ってきた。

 

当たり前だけど、
病院には病人ばかりいて、
九州医療センターのような大きな総合病院は、
動けない、寝たきりの重症患者が多い。
そして必然的に、高齢者が多くなる。
そうすると「排泄物」との闘いも増える。

 

昨晩(19日)は、
となりの患者さんが夜中にトイレに行きたいと
ナースコールしたが間に合わず、
おしっこをおもらしした。

今日20日、15:00すぎには、
4人部屋の目の前の患者さんが、
トイレに行きたいとナースコールしたが間に合わず、
下痢便をおもらしした。

 

ほぼ寝たきりなので、
トイレの残りはポータブルトイレをもってきて
カーテンの中で。
体の処理はベッドの上で。

当然、部屋に異臭が立ち込める。

看護師さんがその患者さんにかける言葉が、
リアルすぎて想像してしまう。

看護師さんはすごいと思うし、
明日は我が身だとも思う。

 

そして、異臭の残る部屋に、
隣の患者さんが検査から戻ってきて、
遅めの昼食を食べ始めた。

普段の生活なら「うわっ」って思うが
病院ではそれが普通。

生と死や、食と排泄が混とんとしていて、
その中でお互い許し合って生きている。

 

それにしても、
この部屋は3人とも、
ずーっと独り言を言ってる。
昼寝のいびきもすごい。

 

今日もにぎやかな夜になりそうだ。

 

さて、若い人が入院する場合、
持って行った方がいいものの一つが「延長ACタップ」。

病院のコンテントの位置は高い。
だから、1mのUSBケーブルではベッドにギリギリ届かない。
家にタップなんかいっぱいあるので、
もったいないが残り20日の快適な生活を考え、
1900円出してローソンで購入。

 

www.goshisato1973.info

 

はてなblogランキング、参加しています

さて、今日は何位かな?↓

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)