日曜日は、
朝食前に、体温測定、血圧だけでなく、
血液検査に体重測定。
入院してわずか6日で2kg増えた。
おかゆ生活ではあるけれど、
点滴を入れられ続け、
なによりも全く運動できない。
散歩さえもできない。
斜め前の患者さんが、
体重測定に行こうと、
ベッドから立ち上がり部屋からでようとしたところ、
「うわっ、うわっ」という声とともに、
看護師さんの「車いす!」の声。
だけど日曜日なのでスタッフがいない。
慌ててベッドから出て駆け寄ると、
その患者さんは、痙攣をおこしていて、
看護師さん2人が必死で支えている。
お年寄りとは言え、成人男性。
そこから動けない。どうしようもできない。
駆け寄り、患者さんをしっかりと支え、
車いすを引き寄せ、
ゆっくりと座らせる。
本当に、病院というところは、
一瞬で、小さな事件が起きる。
看護師さんにすごく感謝された。
どちらかというと患者より、
看護師側に近い体力。
午前中はずっと点滴3種類。
昼食は、またまたカレイの煮つけ。
3日連続。
しかも昨日の夕食のホウレンソウのおひたしが一緒に煮られている。
一旦、36℃台後半まで引いた熱も、
ぶり返し再び38℃台へ。
輸血、鉄剤、抗生物質、等々、
いろんなものを体に投入されて、
体がびっくりしている感じ。
特に頭痛がひどく、
鎮痛剤をもらい、ずっと横になってる。
昨晩はyoutubeを観たけど、その元気もない。
頭痛に悩まされながら、じっと横になっている。
あたりまえだけど、
入院患者の中では私は超元気な方だ。
同室の3人は、全員、
トイレの介助が必要だし場合によってはオムツ。
毎食前に、血糖値を測りインシュリンを打ち。
シャワーを浴びれない日は体を拭いてもらい、
背中が痒かったら書いてもらい、
シーツを汚したと言ったらすぐに交換してもらい、
場合によっては、洗濯も代わりにやってくれる。
高齢者で病気を患っているのだから仕方がないけれど、
同じ入院費用を払うにしては、
サービスの差が大きい。
普通のサービス業は、
優良客を厚遇するものだけれど、
医療業会、入院においては優良客が冷遇される。
仕方がないと言えば仕方がないのだけれど、
ユーザーとしては問題意識を感じる。
そこでだ。
建設的に考えてみた。
こんな仕組みはどうだろう。
最初に、フルスペックの看護、
介護の基本料金を高めに設定する。
そして、看護師の力を借りることなく、
「トイレに行く」
「シャワーを浴びる」
のであれば、との都度、マイナスしていく。
そうすれば、
「頼んだもの勝ち」
「みんなの医療保険を使ったもの勝ち」
みたいな不公平感はなくなる。
それから、私みたいな元気な患者は、
買い物同行、代行とかしていい。
どうせ暇だから。
現在は、看護師による買い物同行も、
忙しいので、
「午後でいいですか?」
と待たされているような状況。
そこで元気な患者がお手伝いする。
そんなお手伝いしたら、
さらに割引されるとか。
別な話題。
日曜日は、朝から外がにぎやかだった。
調べてみると、
「paypayドーム・リレーマラソン」
が行われていたらしい。
FBを見ていると、
お友達何人かがそれぞれのチームで出場していたようだ。
仲間との楽しげな写真、
完走後の乾杯のビール等の写真が並ぶ。
マラソンなんて全く興味ないし、
体的には走れないけれど、
今の気分なら走ってもいい。
ビールなんて贅沢すぎる。
外に出たい。
それだけでいい。
風を感じたい。
緑を見たい。
車運転したい。
人と話したい。
笑いたい。
ただ、それだけでいい。
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