食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

首都圏鉄道各社が運賃10円値上げとバリアフリー論

『3/18からJRなど首都圏鉄道各社が運賃10円値上げ』
値上げするのは首都圏で営業するJR東日本JR東海東京メトロ小田急東武西武鉄道など8社で、初乗り運賃を10円引き上げます。

値上げによる増収分は、ホームドアやエレベーターなど駅のバリアフリー化に充てられます。

www.tokyo-np.co.j

 

基本的にはいいことだと思います。

 

少し調べてみると
JR首都圏路線の1週間の延べ利用者数は11,195万人。
1億1000万人以上。


これに48週と10円upをかけると
年間528億!
これ、JRだけ。
私鉄も加えると
ものすごい額になるでしょう。

 

このお金でホームドア等が整備されるそうです。

ちなみに、
視覚障碍者等がホームから転落して亡くなったのは
10年で17人らしい。

 

当然、人の命は地球より重いので
ホームドアの整備は必要だと思います。
だけど費用対効果や納得感も重要。
「差」が生まれるかもしれません。

 

例えば、JR九州が同様の制度を適用するとして…

 

乗車料金は一律でupされるけど
まず、利用客数の多い鹿児島本線駅から
ホームドア等が整備されるでしょう。
バリアフリー化が進められるでしょう。

 

私が利用する筑肥線
深江駅も大入駅福吉駅、等々もすべて無人駅。
エスカレーターもない。
スロープだってない。

 

お金だけ取られて
置いてけぼりにされて
その間に、不便を感じている高齢者は
死んでいくかもしれない。

 

それが本当のバリアフリー社会なのだろうか。

 

いいことなんだけど
何か引っかかる。
いろいろ考えさせられる。

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)