食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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県Pの研修で重枝先生に惚れた!

福岡県PTA連合会副会長になってから
研修を受ける機会も増えました。

今までこういう場で
講師をしてきたのに。

 

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でも、今日の研修は本当に受けてよかった。

 

講師は
現在、福岡女学院中高校校長先生の
重枝一郎先生。

 

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当然、会場一memoをしました。

 

その要約。

 

S中学校でグループ学習を徹底。
常に班活動。テストのときだけ列にするくらい。
その結果、
30名以上いた不登校は0に。
学力は市内で中盤だったのにtopへ。
福岡県市民教育賞も受賞。
今考えれば、「アクティブラーニング」のはしり。
素人ばかりのサッカー部を
九州大会準優勝まで導く。

 

次のC中学校は荒れまくり。
1年生、2年生の担任は
メンタルやられて休職するほど。
先生、完全無視
朝の会には3人しかいない。
学校に鉛筆もノートも持ってこない。
だけど、一人ずつ話すと
結構、みんな素直。
だから、力で押さえつけるのではなく
(もともと、体育会系のイケイケ先生)
一人ずつ呼び出して話して
関係性を構築。
最初は3人しかいなかったサッカー部員も
11人まで増え、なんと県大会まで。
これはスゴイことらしい。
先生曰く、
「サッカーの技術を教えたのではなく
 全教育活動を通じて、みんなで育てた」
とのこと。

 

もう、
スクールウォーズ
とか
『ルーキーズ』
の世界じゃん。。。

 

ゴーシ先生、この人の下で働きたい。

 

そして
教育委員会へ行き
研修として、1年間、
博多織の民間の会社で研修。

 

完全にアウェーなのに
教育職人脈を活かし
「博多織卒業記念品」の営業をかけ
サッカー人脈を活かし
アビスパの博多織記念品」を実現し
売上up。
関係性を作ると
会社も変わっていくということを実感。

 

それから、F高校へ6年間の勤務。
そこで実感したことは
リーダーの条件として
「この人に話したい」

「この人の話を聞きたい」
と思われること。
毎年、過去最高の実績を構築。

 

O中学校2年の勤務を経て
福岡女学院中高校校長先生へ。

 

学校の先生方に対して
文章を書き続けているといいます。

www0.fukujo.ac.jp

 

昭和に育った私達と
今の先生方は、価値観が違うといいます。
今の先生は「成長欲求」はすごくあるのだけれど
それは昭和世代の昇進や役職upではなく
「自分がより良くなりたい」
「その環境に身を置きたい」
価値観。


だから、この学校にいれば
「自分は成長できる」ういう職員室文化
を作りたいとのこと。
それは、絶対に生徒にプラスになる。

 

教育は「昭和」を引きずっている。
昭和の教育は「指導しやすい」し
先生方も「やってる感」がある。
でも、現在の生徒からすれば
「やらされ感」があるし
「頭打ち」になっている。
「生徒の横にいる」
「共にやっていく」
感じが必要。

 

それから
今の子どもたちは
話合うことはすごくできるけど
決めるのが苦手で
学校で
「自分たちで決める経験」
をさせなければならないとのこと。

 

 

 

 

 

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