食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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学生は「対面授業」に飢えている!

今日は、大学院ユーザー感性学専攻の
『自然環境価値形成論』の開講日。

 

一昨年(2018年度)までは
箱崎キャンパスでの開講だったので
受講生は20名以上。

昨年(2019年度)は伊都キャンパスでの開講。
学生はほぼ全員大橋キャンパス近くに住んでいて
移動、通学がタイヘンということで
受講生はわずか1名。

 

そして今年、2020年度はコロナ禍。
他の授業がzoomやteamsを使って
オンラインで授業すると決めている中で
「実習的な授業の性質上、対面で実施」
と押し切りました。

 

そうしたら
なんと5名もの学生さんが受講希望。
しかも、全員、1.5時間かけて
大橋から伊都にやってきたそうです。
帰りも1.5時間。
しかも
「バス代が値上げされて、
 この授業だけのために、結構、キツクない?」
とか笑っています。

 

初回なので
自己紹介や、授業の趣旨や進め方を説明し
少し早めに切り上げようと思ったら
学生さん、目を輝かせて
話を聞いてくれ
ノリノリで一気に90分。

 

授業の最後に
「交通費等、キツかったら、
 オンラインに切り替えてもいいけど
 どうする?」
って提案したら
学生さんは
「オンラインだけの授業は絶対にイヤだ!」

 

とのこと。

 

だって、せっかく大学院に入り
この半年間、対面授業は一切なし。
しかも、後期も大学院の授業は
ほぼすべてオンライン。
そりゃ飢えるよね。

 

これ、日本の大学の歴史上、初めて、学生が
「リアルな(対面での)授業を受けたい!」
「そのためにはエネルギーと時間とコストを注ぐ価値がある!」
と思った瞬間じゃないかな。

 

 

 

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