今日(10/15)の午前中は福吉小フェスタ。
午後は、朝倉市のPTA合同研修で講演。
ヨメさんが、朝から晩まで仕事で
午後の講演には
子どもたちを連れていくことにしました。
絵本と折り紙があれば
90分、集中できるし
(先生方がびっくりされていました)
講演終了後の本の販売時に、
おとちゃんにお釣り係をやらせれば
算数の勉強にもなるし
モノを売る楽しさも厳しさも教えれる。
実際、おとちゃんは
机の上の在庫を見て
「パパ、全然、売れんかったね…」
なんて言ってたし
「おとちゃん、とらちゃんが
『本はいらんかね~』
って呼びかけないからだよ」
と言うと
「じゃぁ、3人で協力して言おう。
とらが『本は』
パパが『いらん』
おとちゃんが『かね~』」
確かにかわいい。
売れるかも。
ところで
講演の中で
今日は普段はしない話をアドリブでしました。
親の最大の仕事は子どもの自立です。
その力を身につけさせることです。
自立にも
経済的自立、精神的自立、社会的自立…
いろいろあって(中略)そうそう。
子どもの自立の第一歩目って
「朝、一人で起きれること」
なんですよ。
先日、ある小学校6年生に
手上げアンケートしたら
半数が親に起こしてもらっていました。
ここまで話した時に
会場が「ハッ」という雰囲気になりました。
みんな起こしてる。
なるほど。
今日は、ここを攻めよう(笑)。
子どもの自立の第一歩目って
「朝、一人で起きれること」
です。
子どもと
「一人で起きること」
を約束し
「どうやったら一人で起きれるか」
を話し合いましょう。自分の力で起きれなくて
遅刻しても問題ないです。ね、校長先生(笑)。
先生に、こっぴどく
叱られればいい。
叱られるのが嫌なら
自分で起きるようになります。遅刻しないようにって
親が先回りするから
いつまでたっても
自分で起きれないんです。
講演終了後の
PTA会長のあいさつが素敵でした。
「年をとって生まれた子なので
目に入れてもいたくないほどかわいくて
でも、間違っていました。
うちの子は4年生ですが
起こしています。
明日からは、子どもと話し合って
自分で起こさせます!」
そのあとの校長先生のあいさつも素敵でした。
「自分で起きる努力をして
遅刻したなら問題ないです!」
講演終了後
本を片付けながら
雑談をしているときのある先生の一言が
さらによかった。
先 生「会長、来週は社会見学なので
遅刻しないように…
ちゃんと起こしてください」
ゴーシ「は?
そんなときほど
楽しいから絶対に
自分で起きるんですよ。
もし、遅刻したら
すごい反省するんですよ。
二度と遅刻しない。
社会見学の日ほど
自分で起きさせなきゃ」
会 長「なるほど!!」
最後に。
子どもの、睡眠時間、起きる時間は
親はコントロールできません。
子どもは睡眠が足りなければ
起きれません。
親がコントロールできるのは
就寝時間です。
小学生なら
絶対に21:00までに
寝せればいい。
そうしたら、6:00には目が覚めるはず。
遅刻しないように
朝起こすのが親の責任ではなく
遅刻しないように
夜寝かすのが親の責任です。