食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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最高の親孝行って?

先日の喜多川先生とのコラボ講演会。
質疑応答の時間に
こんな質問をいただいた。

 

「親にとって、一番の親孝行は何でしょうか?」

 

こんな感じで答えました。

 

よく、誕生日とか父の日とかに
お小遣いをためて
プレゼントを買って渡したりするけど
私は全然、うれしくないです。
せっかくあげたお小遣いを
パパのために貯めておくなんて
使い方、完全に間違ってる。
そもそもパパのお金やし
さらに言えば
「もっといいものいくらでも買える」。

 

「いや、心が…」
と言うかもしれないけれど
極端に言えば、学校の行事の一環で
義務的に書いた手紙とか
全然、うれしくない。

(それよりも、毎朝の「おはよう~」
 とか方がうれしいなぁ)

 

私にとって一番の親孝行は
子どもが毎日、「楽しぃ~!」って生きること。

そんなことを語っていると
おとねさんのことを思い出し
講演中、質疑応答中なのに感涙。

 

おとねさんは
高校生になって
学校も楽しいし
塾も楽しいし
体験入部している部活も楽しいし
休日は中学時代の友達と買い物に行って
お昼はマックを食べたり。
青春、真っ盛り。

これ以上の親孝行はない。

 

んで、私はと言えば
未だ親に心配と迷惑をかけまくっているけれど
「人生はめちゃくちゃ楽しい」
と思っているので
最高の親孝行ができているはず。

 

↓とらじろうのためのパスタ。
 フツーに食べるけど
 フツーに美味しいと思ってくれれば十分。

 

 

 

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