作家。食育研究家。九州大学大学院農学研究院助教/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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少子化問題より、少母化問題!!??

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の続き。
これで最後。


中国からの留学生の質問。
「超高齢社会のメリットはなにかありますか?」

 

ないです!

 

ただし、
中国だって、韓国だって、台湾だって
いずれ超高齢社会になります。

 

だから超高齢社会を克服する
テクノロジー、ノウハウ、コンテンツ、スキル、等々を作り上げ
それを輸出できる可能性はあります。

 

だから、ある意味
誰も体験したことがない問題を
いち早く経験できたということは
ありがたいことです。

 

ただし、少子化問題については
マイナスの部分のほうが大きいと思います。
社会保障等については先程話したので
別のお話をしましょう。

 

あなた(中国からの留学生)は日本に来たとき
「みんな、こんなに現金使ってるの?」
ってビックリしたでしょう?

(留学生、苦笑い)

 

日本は、キャッシュレスや
デジタル化を進めようとするときに
「それを使えない人(特に高齢者)はどうする!」
という意見が必ず持ち上がり
それを無視できず
中途半端になり
コストがかかりまくり
世界から2周か3週くらい遅れてます。

 

政治や経済の世界もそう。

 

個人的に付き合うと
「若いもんに任せよう」
という人も多いのですが
選挙や組織論になると
みんな高齢者に忖度するのです。

はっきり言って
高齢者がこれからの未来を決定する社会は
おかしいし、先がないと思います。

若い人が高齢者を尊敬して
高齢者は若い人に託す。
そんな社会のほうが健全でしょう。

と言いながら、私も48歳で、高齢者手前ですが。

 

 

最後の質問。

少子化問題は、少母化問題であると思いますが…?」

 

この質問をしたのは
女子大学院生ですが
センスがある。

全くそのとおりだし
少母化という言葉を造語したセンスもいいし
「子どもは欲しいけど
 母になってキャリアを捨てたくない」
という問題が体現化されています。

 

そこでフランスの少子化対策
紹介しました。

 

フランスの出生率
1994年:1.66(過去最低)
それが
2010年:2.02
まで劇的に上昇しました。

 

 

大切なのは
シラク大原則。

 

シラク第1原則:「女性は産みたいときに産んでください」
 ・お金がなくても税金で保証。
 ・子どもを産んで貧しくなることはない。
シラク第2原則:「赤ちゃんを必ず預けられる場所を用意する」
 ・0歳児保育は非常にコストがかかる
 →育児休業給付金、1年目は100%
 →1年は休業し赤ちゃんと一緒にいる母親が増える。
シラク第3原則:「育児休業取得後、元の人事評価のランクで職場復帰できる」

 

つまり、女性は子どもを産むことで
社会的に、経済的にデメリットを被ることはない
ということを原則としました。

 

あとは
「無痛分娩」とか
「男性の産休」とか
細かな制度や方法論はありますが
大切なのは国の基本方針。

そんな感じで
アドリブ、バンバンで答え
90分のセミナーは
大盛りあがりでした。
(個人的感想)

 

 

 

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