食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「キングコング西野亮廣×石川涼 トークライブ」②

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のつづき。

 

西野:
そうそう、いい話、思い出しました。
後輩のご両親が車に乗っていて
赤信号でとまったそうです。
そうすると、
パトカーから「降りなさい」と呼び止められました。
降りて理由を聞くと
「停止線超えてる」。
「は?ほんの1mくらいやろうが!」
「しかし現行犯です」
「じゃぁ、今から、俺と一緒に
 ここですべての車をチェックして現行犯で捕まえろ!」
「そんなことはできません」
「ふざけんな!」
見るに見かねたお母さんが
車から降りてきて…
「あなた!車に乗っておきなさい。
 警察の方に失礼やないの!
 私が話を聞きますから。
 すいませんね~
 主人、酔っぱらうといつもこうなんです」

で、お父さんは
免許取り消しになったそうです(爆)
でも、その瞬間
お父さんは、お母さんに
「キュン」となった。大好きになった。


結果としては
大失敗だけど
好きない人のために
一所懸命やってる。

 

一所懸命は走っていれば
こけてもかわいい。
応援したくなる。
だから、
好きなことを一所懸命やったほうがいい。

一所懸命やっていないと、
応援の仕方もわからない。

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「すごいアイデア力だと思うですけど、
 そういうこといつ考えてるんですか?」
石川:
24h、考えています。
セックスしながらも考えています。
西野:
僕は早漏なので、
梶原のことを考えて「萎えさせよう」としています(笑)。
でも、飲んでる時も考えていますね。

 

 

 

「どうやって、そんなに仲良くなったんですか?」
西野」:
ある日、「売れるもの」と、
「売れないもの」をわけようと思いました。
水とか米とか、家電とか生活必需品は買います。
売れるものです。
作品は必需品ではないので、売れないものです。
(売れてる作品もありますが)
そこで、必要ないのに
買ってしまったものを考えてみたんです。
例えば、京都に旅行に行ったときに
「御用」と書いた提灯とか
「十手」を買ってしまった。
これまで生きてきて
十手なんか使ったこともないのにです。
それから、演劇のパンフレットとか。
本に比べたら内容がないのに、3000円とかする。
そこで、気がついたんです。
「人は思い出にお金を出す」。
お土産屋さんは超アナログなのに
ずっと存在し続けている。
なぜか。
それはお土産は、思い出を思い出す装置だから。
とすれば
作品をお土産化すればいい。
お土産化するには、体験が必要。
ということで、全国で絵本の原画展を開催し
そのお土産として
絵本を売るということを考えたんです。

石川:
これからは、絶対に体験に流れます。
ヴァンキッシュ」もお土産屋さん計画しています。
渋谷の109の店のお客さんはほぼ半分は
外国人観光客なので。
よく考えると渋谷のお土産がないんですよ。
渋谷の交差点は1日50万人が通っています。
その10%でも店に入ってくれたら5万人。
渋谷にお土産屋さん作れば
すごい観光名所になるはずなんですよ。

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「よく、時代の流れが先読みできますね」
石川:
お客さんをずーっと見ているから
「あ、こっちのほうに行くんじゃないかな~」
という感覚がわかるんです。
大企業とかは、上司とか見ているから
その視点を持つのがむつかしいんじゃないかな。

 

 

「でも、そうやって行動するといろんなリスクがありますよね?」
西野・石川:
リスク?
もともと大してお金持ってないし。
何を守りたいのかが理解できない。
何にビビってるのかがわからない。
ビビッてるほうが逆に恥ずかしい。

 

 

「でも、親とかが心配するんです」
西野・石川:
屋が心配する?
親のために生きても仕方がないでしょう。
親戚なんか特に関係ない。
親は子どもが楽しく働いているだけでうれしいんじゃないかな。
子どものためを思って「安定」なんて言うけど
そもそも、何が安定しているのか分からない。
大企業だって、銀行だって倒産する時代。
そもそも、どういうところに就職したら親は安心なのでしょう?

 

 

トークライブの最後の質問です。
 円状に負けないメンタルは?それから自分にとっての炎上とは?」
西野:
僕は、デビューして常に炎上してますからね。
真面目、清純で売ってきて
不倫で大炎上だったら、落ち込むかもしれないけど
ずっと炎上してますから。
そんなにやなもんじゃないです。


例えば、アンチ西野がいます。
僕が「ひな壇出ません」と言ったら
「出ろよ!」ってお前、テレビで、俺、見たいんかい!
僕が「絵本書きます」と言ったら
「漫才しろよ!」ってお前、俺の漫才みたいんかい!
みたいな。

アンチ、かわいいです。
アンチがいないと始まりません。


例えば、アイスバケツチャレンジ
当然、賛成派の人もいます。
ALSの解決に役立てば
ALSについて理解を深める一助になれば
みたいな。

一方で、アンチもいます。
「なんかセレブ的で嫌」
「氷水かぶってALSが解決するの?」とか
そこで、議論が始まるから
長続きしたんです。
みんなが賛成だったら
すぐに収束していたと思う。

 

だから
アンチ、かわいいです。
アンチがいないと始まりません。

 

つづく 

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