「キングコング西野亮廣×石川涼 トークライブ」①

ある日、FBを眺めていると
キングコング西野亮廣×石川涼 トークライブ」

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まじか!
奇跡の競演!!

 

参加方法を調べると
クラウドファンディング
パトロンになること。

 

「CAMPFIRE」のページを読んでいくと
石川涼さんは
プロゴルファーの
石川遼さんではなく
メンズファッションブランド「VANQUISH
の石川涼さん。

ファッションに疎いゴーシ先生は
まったくその存在を知らず。

 

それでも西野さんの話は
直接聞きたかったので
人生初、
クラウドファンディングの手続きをし、
人生初、パトロンに。

そして今日の午後、行ってきました。

会場は、天神コア屋上。
開演は13:00。

 

天気予報は午後から雨。

12:15に会場についた際には
ポツポツと雨が落ち始め
その10分後には
あらかじめ配られていた
使い捨て雨合羽に
袖を通さないといけないほど降り始め…

とてもじゃないけど
このペースで降れば
トートバッグにいれている
ノートPC
デジタル一眼等が台無しになる。

 

1階まで下り
近くのコンビニを探し
大き目の傘と
45Lのビニールゴミ袋を購入。

 

これで完璧。

 

でも、雨の中
ノートPCは開けないな。
「会場で最もinputする男」
は今日は無理かと思いながら
会場に戻ると
会場騒然?

 

なんと
このままでは
トークライブの開催が不可能と判断した
西野さんが会場設営指示をしていました。

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(写真はtwitterより)

 

まずは、
クラウドファンディングの優先客を
会場隅のテント下に誘導し
redbullの大型パラソルを設営し…

雨のおかげで
めっちゃ、近い
トークライブ会場が出来上がりました。

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(写真はtwitterより)

 

その間
twitterに、西野さん、めっちゃいい人ってあげろ!」
って言いながら。
そういうことが言えるって
本当にめっちゃいい人。

さらに。

「このことは本番始まったら
 たぶん話せないんで」
と前置きし

 

プペル、映画化決定しました~。
3年後です。
実は、プペルはすごく長いストーリーで
絵本にしたのはすべての1/5くらい。
で、いろんな人に反対されているんですが
ディスニーの作品の公開日にぶつけたいと思っています。
30代でディズニーに数字で勝つ!
という思いでやっていて
ディズニーの興行実績調べたら
やっぱり、とんでもない!
でも、調べていくと
弱点、見つけましたよ。
ディスニーは「ジャングル系は弱い」。
ジャングル系の作品が
リリースされたら
「西野が来る」と思っていてください。

 

みたいな
豪華な前説でstart。

 

「今回はファッションウィーク福岡の一環ですが
 今後のファッション業界についてどう思いますか?」

石川:
「ファッションの街にしよう」なんていうのは
無駄なあがきだと思います。
そんなことをやっているうちは、
ファッションの街にはならない。
そんなものは、押し付けるものではない。
たぶん、みんな、今、雨が降ってるから、
家に帰ってると思うよ。

 

クラウドファンディングの魅力って何でしょう?」
西野:
「プペル」は分業制で作るので、
その製作スタッフお金を払うのに
クラウドファウンディングが必要でした。
次に、「届けるため」にクラウドファンディングを利用しました。
集まった資金は、計5600万円。
クラウドファンディングには
いくつかのパターンがあります。
・寄付型。
・購入型。
これには明確なリターンがあります。
「完成本にサイン」とか。
実際には3000円の支援してもらって、
リターンのほうが大きいこともります。
だから、金額にはあまり意味は価値はありません。
むしろ、支援者数が重要だと思います。
例えば支援者数が1万人だとします。
これは、お客さんが1万人
なのではなく、作り手が1万人という意味になります。
具体的には、予約で1万部売れるのです。
しかも、その人たちは
友達、知り合いに宣伝してくれます。
共販者、共犯者を作るツールとして
クラウドファンディング優れています。
もはや、純粋な消費者なんていません。
みんながスマホを持ち
twitterやインスタ、FBに
情報発信しています。
みんなが情報発信者なのです。
純粋なお客さんを対象にして
それをいかに増やすかなんて
全然、今っぽくない。

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「しるし書店って何でしょう?」
西野:「あ~~~、石川さん
    相談があって
    やりたいことがあるんですけど」
石川:「やろう」


西野:
そういえば、そうですよ。
「プペル」を無料公開したら大炎上。
これ、涼さんのせいです。
2日前に飲みに行って
「どう思う?」って聞いたら
一瞬で「絶対にやろう」。

石川:
いい絵本、美しい絵本なので、
見たら家においておきたくなる。

西野:
で、本当に一瞬でamazon1位になった。

石川:
知られないまま終わってしまうのがもったいない。
(お金にならなくても)
知られるためにはって考えないとね。

西野:
で、相談したいことというのは…
調べたら、本屋が1日に一軒つぶれているらしんです。
出版不況と言われていますが
その理由が本当に出版不況なのか、
本屋が現代的対応ができなかったり
さぼっているのか、わかりません。
そこで、まず、「本屋をやってみよう」と思いました。
でも、ロボットやAIに任せる本屋はamazonに任せよう。
人にしかできない本屋がやりたい。
そこで思ったのが「古本屋が面白い」。
古本は、読まれると値段が下がる。
でもね、例えば、
イチローが読んだ本には、価値があるのでは?
試しに、ネットショップ立ち上げてみました。
1000円の本を5000円で売ってみました。
2秒で売れました。
そこで気がついたのは
有名、無名、関係ないんです。
例えば、無名の男の子かもしれないけれど、
その子に、恋い焦がれる女の子からすれば
その本はすごく価値がある。
ファンの後輩からすればすごく価値がある。
誰がどう読んだかを可視化すれば
そこに価値が生まれるかもしれない。
そこで「しるし書店」を思いつきました。
店主が読んで、
線とか、ドッグイヤーとか
印をいれた本しか売れない書店です。
それを、どこでも開設できるようにしたいんです。
で、現在、
プラットフォームづくりのために
クラウドファンディングしてます。

camp-fire.jp

 

西野:
で、相談したいのは
しるし書店が成功したら
同じようなことを、まわりがやりはじめるだろう、と思うんです。
どうやって差別化したらいいでしょう?
ファッション業界ってそういうこと、たくさんあると思うんですけど。

 

石川:
え、考えたことない。。。
例えばpixiv(ピクシブ)は、
作品の投稿・閲覧が楽しめる
「イラストコミュニケーションサービス」で1000万ユーザーがいますが
それを作った片桐さんは
「FBが同じサービスやったら死にます」
と言ってました。
後追いは気にしても仕方ないんですよ。

 

石川:
「しるし書店」は世界が使う仕組みになったらすごいよね。
エディーマーフィーが読んだ本とか
マイケルジョーダンが読んだ本とか。

 

西野:
価値は有名か、無名かじゃ決まらなくなるといいなと思っていて。
例えば
「子育て本」は僕が読んだ本より
4人の子どもを育てた人が読んだ本のほうが価値があるかも。
そうやって、無名の人が
スターになれるのっていいなって思って。

 

石川:
やろう。
やってから考えよう。
やってみないとわからない。

 

西野:
メルカリ、ヤフオクって商品価値でしょう?
しるし書店は「人」
誰が読んでいるか。
スタイルがよかったらモデル
料理がうまかったらシェフ
写真がうまかったらカメラマン
って、特技、特徴があると
職業に結びつくんですけど
本はいくら読んでも
職業に結びつかないんですよ。
本を読んだらなれる職業。
例えば、信用度の高い、読書家は
未来永劫、本にお金を使うことがなくなります。
読書家という仕事ができたら。

 

 

「今どきの若者は、と言われますが、その点についてはどうですか?」

西野:
「最近の若い奴は…」って石器時代から言われていて
それが本当なら
人間はとっくに絶滅しています。
若者がダメで
ダウンスケールしていれば
絶対に絶滅しています。
でも、こうやって生き残っていて
発展している。
絶対に、アップデートしています。

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石川:
「若者を支援する」みたいな発想が本当にムダ。
大人がお金を使って才能を見出すなんてムダ。
やるやつは、勝手にやって、勝手に売れる。
恩着せがましい。
助けられるやつはロクなやつがいない。
「やりたいことが見つからない」
って若者がいるけど
全然、OK
それを目上が
「ゆとり?」「さとり?」とか言うけど。
もし、今、自分が10代だったらどうだろう?
猛スピードでどんどん職業がなくなっています。
職業を一つに決めるなんて逆にヤバイです。
むしろ、「見つからない」って未来対応している感じ。
今、「将来、タクシードライバーになりたい」とかいう若者なんていない。
ちゃんと見えてるんですよ。

 

「社会人へのアドバイスがあれば」

石川:
興味ないな…
誰かに言われても変わらない。
アドバイスもクソもない。

 

「夢はありますが、現実を見ろと言われて…」

石川:
お前ら、それで終われ。
そもそも、現実を見ても、将来読み取る能力あるの?
安全?安泰?
明日はどうなるかわからないでしょう。

 

(続きは明日)