『ONE PEICE』113巻、発売。
何度か書いたが
連載が長く
登場人物が多いことに加え
記憶が定かでなくなってきているので
前巻から読み直さないと
理解が追い付かない。
加えて。
以前のように
マンガをスラスラと読めなくなった。
そのコマで何が描かれているのか
それが誰のセリフなのか
前のコマとのつながり、等々が
よくわからない時がある。
認知能力の低下を実感する。
虎史朗はすらすら読んでいるし
昔は自分もそうだった。
マンガを読むには
前述のように記憶力が必要だし
コマとコマとの間を読む
想像力や推察力が必要だし
いろんな角度から描かれるので
空間把握能力が必要だし
キャラクターに没入する共感力が必要だ。
つまり
マンガを読むとバカになるんじゃなくて
マンガを読むにはそれだけの能力が必要だと思う。
さらに言えば
マンガを読めばそれらの能力が鍛えられる…はず。
以前なら
ヒマな時間に備えて
マンガ全巻セットを大人買いして…
なんてことをよくしていたけど
全然、食指が動かない。
読みたいマンガがないわけじゃない。
例えば『YAWARA』とか
しっかり読んだことはないので
読みたいとは思う。
だけど
疲れるのは目に見えているので
今は、読もうという気力がない。
それに比べ
虎史朗は立ち読みで
ものすごい量を読んでいた。
話題のビジネス書でも
と思い、いろんなコーナーを回ていると
『すごい！弁当力』
が並んでいた。
嬉しいような…
ちょっと複雑。
まぁ、ユーザーになるより
クリエーターになる方が楽しいので
家に帰り、原稿執筆。
チョコチョコ書き進めていたら
もう原稿用紙180枚上になっている。
これ電子書籍だと
３冊分くらいになるなぁ
などと悩みはあるけれど
とりあえず書き続け
それからのことは完成後、考える。
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