食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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消防ポンプ問題、解決?

消防団の消防ポンプ。

 

台車等を含めると200万円くらいする。
耐用年数は20年程度。
大入の消防ポンプは耐用年数を超えている。

 

市からの補助は半額。
つまり、100万円くらいの行政区負担ができなければ
更新はできない。

 


大入ではその経済的余力がないということで
前区長時代から
更新を先延ばしにしてきた。

 

だけど
万一のことがあって
消防ポンプが動かないということがあっては困る。

 


地域住民の中には
「目の前に消防署があるんだから…」
という人もいるが
田舎の火災は
まず消防団が駆け付け
初期消火を行う。
交通整理や、周辺作業も行う。
数名しか常駐していない消防署だけで
火事対応は不可能なのだ。

そして
消防団は互恵関係。

大入で火事が起これば
近隣の消防団が駆け付けてくれるし
逆に、近隣で火事が起これば
大入消防団も駆けつける。

 

www.goshisato1973.info

 

大入だけ「消防ポンプありません」
なんとことはできないのだ。

 

区長になって3年間
緊縮財政で余力を作ってきた。
昨年度は予期せぬ
公民館シロアリ被害が出て
60万円くらいの緊急支出を行った。

 

それでも、積立金に手を付けなくていいほどの
緊縮財政。

 

今年度、消防ポンプの更新を決意。

 

正直、区の財政的には
「もう一年待って余力を作ってから…」
なのだが
どうせ更新するなら
早い方がいい。
この1年のうちに何かがあっては大変だ。

で、新しい消防ポンプが届き
金曜日に、ポンプ会社に入金を行った。

 

3年間、心のどこかにあった
消防ポンプストレスが
片付いた。

 

あとは、シンプルに
財政改革し
行政区の支出を減らせばいい。

 

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