食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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盆踊り論

毎日、19:00までには
公民館を開け、クーラーを入れ
行政区放送をし
アンプ、マイクや
太鼓の準備をし
盆踊り練習に備える。

 

時計を見ながら
「今日は何人来てくれるのだろう?」
とずっと不安。

 

 

葛綱引きは、ある意味「瞬発力」勝負だと思う。
前日、男衆で葛をとりに行き
当日、みんなで練り合わせて、綱引きする。
技術と経験のある古老がいて
みんあが集まれば
その時間だけ力をあわせればいい。

 

ただ、盆踊りはそうはいかない。
小学生が下級生に笛を受け継ぎ
誰かが太鼓を覚え
口説きが唄えるようになり
複雑怪奇な大入踊りを体にしみこませ
何度も練習して合わせ。

 

 

盆踊り当日は
150名くらいの区民が集まり
出店が出て
生ビールを飲み、焼き鳥を食べ
抽選会があり
遠くで深江の花火が見え…
と盛り上がる。

 

だけど当日の盛り上がりは
連日の地道な練習によって成立している。

 

2000年時の盆踊り練習のDVDを観た。
増築する前の小さな公民館に
何十人もの子どもたち。
子ども会のマストだった。
そしてその親。
練習なのにものすごい熱気と盛り上がり。
いわゆる日本の伝統的な農村風景。

 

24年間で大きく変わった。
個人主義がすすんだ。
子どもは数名。
大人も50代以下はほぼゼロ。
高齢者は気持ちはあるけど
足腰が弱ってる。

 

明日は練習が成立するのだろうか
いつまでこの盆踊りは持続できるのだろうか
不安になる。

 

一方で、渋谷や中野駅前では
盆踊りがもありあがっている。

 

www.youtube.com

 

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youtu.be

 

ダンシングヒーロー盆踊りとか
盆ジョヴィとか。

 

こういう地域でも
誰かが思い付きで始めたのだ。

 

とりあえず、開始前や休憩の時
みんなが踊れるような
流行りの曲でも流すか。

 

 

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