食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「弁当の日」と黙食とマスク問題

「弁当の日」の写真撮影のため
小学校へ。

 

まだ、基本、(親でも)部外者の立ち入りは
原則禁止。

しかし、これまで写真撮影協力をしてきた実績で
ちゃんと許可を取って
入校することができました。

 

12:05に4時間目が終わり
その瞬間から、小学校は異様な雰囲気。

学校中から
「わーわー」「きゃーきゃー」
が聞こえる。

やっぱり「弁当の日」は楽しい(嬉)。

 

5年生のクラス。

 

全員が揃うのを待って
(それがなかなか、揃わない。
 その話はまたいつか)
いただきます。

 

子どもたちは
満面の笑顔、なんだけれど
弁当の日なのに
(グループ席で弁当を見せ合うこともなく)
全員、前を向いて、黙食。

 

学校給食の黙食は、
全く意味がないことは
エビデンス的に明らかになっています。

 

まぁ、それくらいは、
仕方ないにしても。。。

 

ご飯を食べるときくらい
みんなマスクを外すだろうと思っていたら…

 

とらじろうが笑顔じゃないのは
パパが来て
みんな「とらのお父さんや~!」
ってなって恥ずかしいから。

 

 

当然、マスクを外して
満面の笑顔で
ピースをしてくれる子もいます。

 

一方で、
マスクを外して一口食べて
またマスク。
一口食べてまたマスク。

 

知っている子だったので
「食べるときもマスクするの?」
って聞いたら
「はい」
だって。

 

それが一人とか
二人じゃない。

 

なに!?
この雰囲気、
この慣例、
この文化。

 

と思ってしまうけど…

 


子どもたちからしたら
人生の1/3、1/4をずーっと
「マスクしときなさい!」
と言われていて
マスクで過ごしていて
しつけられていたいたわけだ。

 

そりゃ、外せんわなぁ。


「恥ずかしい」とか
そんな大人の感覚じゃなくて
習慣になってしまっている。

それを、
「明日、卒業式だから外していいです~」
「うわ~い」
なんて期待する大人は
頭が悪いと思う。

 

子どもたちは
マスクを強要させられたにせよ
「外してもいいよ」にせよ
本当に苦しむ。

 

国会議員や
教育委員会のお年寄り様の
わずか3年と
子どもたちの3年は
全く意味が違うんだよ。

 

 

 

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