食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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登校見守りとハインリッヒの法則とサバイバーズ・ギルト

昨日は、暴風雨の中での登校見守り。

 

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PTAの役員仲間が
ずぶ濡れの私を見つけ
「佐藤さん、こんな日までやりようと?
 やめられんことなるよ(笑)」

 

さて、今日(4/27)、福吉は濃霧。

 

 

視界は50m以下。

 

登校見守りをしていて
車道の信号が黄色に変わり
「さぁ、子どもたちを渡らせよう」
と思った瞬間
唐津方面に向かう軽自動車が
どんどんスピードを上げて交差点へ。

 

瞬間的に
「危なっ…!」
と大声を上げてしまいました。

 

おそらく、信号に止められたくなかったのでしょう。
そのまま、走り去っていきました。
瞬間的には
制限速度の2倍以上は出ていたと思います。

 

何もなかったからよかったものの
もし、タイヤがスリップしたり
ハンドルがブレたりすれば
子どもたちの集団に突っ込む可能性があります。
しかも、今日は濃霧。

 

こういうバカは
いつか本当に事故を起こします。

 

ハインリッヒの法則といいます。
事故の発生についての経験則です。
1件の重大事故の背後には、
重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、
さらにその背後には事故寸前だった300件の異常が隠れています。

 

現在進行系なので
軽率なことは言えませんが
報道によれば
知床観光船事故も
起きるべくして起きたように思います。

 

もし、登校見守り中に事故が起きたら…
今朝からずっと考えています。

ポジション的に
一番リスクが高いのはゴーシ先生。
(子どもたちを守る場所に立っています)

でも、もし死者が出るような事故が起きて
自分が生き残ってしまったら
一生自責の念に苛まれるだろうなぁ。
いわゆるサバイバーズ・ギルト。

 

でも、もう
登校見守りに行かなくて
事故が起きたら
それはそれで
一生自責の念に苛まれるだろうなぁ。

 

「佐藤さん、こんな日までやりようと?
 やめられんことなるよ(笑)」

 

深い指摘だ。

 

 

 

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