昨日24日、車内で『Nスタ』
を見ていたら
「お粥ブーム」の特集。
築地本願寺にあるカフェ「Tsumugi」では1日110限定のお粥を販売している。18種類のおかずが付いており昆布の佃煮などカロリー控えめで栄養バランスが良いものだという。
神奈川県厚木市の「OKAYU-stand」ではファストフードのように食べてほしいということから朝の8時半から午後11時まで営業しているという。夜にはお酒を提供しているという。
(明太クリーム粥)
「ももがゆ家」では黄色や緑のお粥などインスタ映えになるお粥があるという。
正直、ゴーシ先生は
お粥ブームが来ることを予見して
「博多御粥御膳」を提案していたのでした。
じゃぁ、今、
『博多御粥御膳』がどうなったかというと
ル・リアンでの提供をstopしています。
「水曜日は洋食ランチ
金曜日は博多御粥御膳みたいな
日替わりにしていいですか?」
という問い合わせがあり
聞けばスタッフから
「お粥を作るためにル・リアンをやってるわけじゃない」
「他のものも作りたい」
と声が上がったそうです。
ゴーシ先生の返事としては
「NO」。
博多御粥御膳を採用したいなら
日替わりとかは、なし。
日替わりしたいなら
博多御粥御膳は、なし。
結論としては
ル・リアンは
博多御粥御膳なし、を選択しました。
それは、それでいいです。
では、なぜ、そんなに厳しい選択肢を示したのか。
1/9、アクロスでの
『自立ママのための「身の丈起業」成果報告&交流会』
でも、
「日替わりで出せば、
2回来てくれるかもしれないじゃないですか」
という声もありました。
だけど、
個人的に飲食店ブランディングとしては
それはダメ。
あれもある、これもある普通の居酒屋より
焼き鳥専門店のほうがいいし
さらに言えば
鶏皮専門店のほうがウケる。
ファミレスでもそうで
私達がファミレスに行くのは
「あれが食べたい!」
ではなく
「安くて、
ドリンクバーで時間を潰せる」
からです。
低レベルの
価格競争の最前線で
戦わないといけないわけです。
お客様の期待を
裏切る機会も増えます。
具体的なシーンで言うと
ある人が
博多御粥御膳を食べてくれて
感動して、インスタにあげてくれたとします。
それを見た友たちが
「食べたい」
と思い、ル・リアンに来ました。
で
「今日は、水曜日なので
ハンバーグしかありません」
と言われたら
その人は
二度と来ないでしょう。
もしかしたら
SNSに残念、がっかりコメントを
あげるかもしれません。
そんな飲食店が
うまくいくはずがないです。
自立ママのための「身の丈起業」成果報告&交流会:根岸尚美さん
商売の基本は
イメージしてもらい
まず、来てもらうこと。
それを上回るクオリティを
提供すればリピートに繋がります。
引き算発想大事です。
客の8割以上が注文するような
看板メニュー大事です。
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