食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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事実は変えられないけど、意味は変えられる

「高校生の息子が、友達を殴って
 退学になり…」

 

というお話を聞きました。
聞けば、いろいろ
理不尽なことをされ続けたと言います。

 

で、そのせいで、
親をはじめ
感情がザワザワし
家族の関係性
いろいろとザラついているそうなのですが
ゴーシ先生は
全然、OKと思いました。

 

もしかしたら
そのザワザワの感情は
「将来どうするの?」
とか
「大学に進学できなくなった…」
とか
「周りからなんと思われるか?」
とかなのでしょう。

でも、将来なんかどうにでもなるし
大学に行きたかったら
大検でも、通信制のN高でも道はあるし
周りがどう思おうが関係ない。

 

つまり
「未来」「妄想」「他人」
ではなく
「現在」「事実」「自分」
にフォーカスする。

 

www.goshisato1973.info

 

そもそも、高校、大学に行けば
安定した就職先
幸せな人生が待っているという時代でもない。

 

ゴーシ先生の周りには
めっちゃ賢いのに
「高校いかない。時間がもったいない」
とさえ、言っている子もいる。

 

と考えれば
理不尽なことされ続けて
友達殴って、高校退学とか
むしろ
「すっげーな!」
「かっこいいな!
「可能性あるな!」
「自分の人生を大切にしてるな!」
と思います。

 

大人でも、
ハラスメントに悩んでるんだけど
いろんなことを考えて
それを表にできない人なんて
いくらでもいます。

自分の、将来や
キャリアを考えて
言いたいことがあるのに
言えない大人はいくらでもいます。

 

それは、進学やキャリアupや
世間体や安定した生活…
最優先という価値観。
そのためには
自分の感情や、人生を捨ててもいいという価値観。

 

実は、ゴーシ先生だって
その狭間で苦しむこともあります。

 

だからこそ
ゴーシ先生は
おとちゃんやとらちゃんが
そんな価値観を見に付けたり
そんな人生を歩んだり
してほしくない。
理不尽なことをされ続ける環境なら
逃げて欲しい。

 

そう思ってます。

 

理不尽なことされ続けたから
殴りました。

 

くれぐれも言っておきますが
暴力はいけないです。

 

でも、自分の感情に正直に
自分の人生を大切に
理不尽なことをされ続ける環境から
自分の足で一歩飛び出す。

 

「すっげーな!」
「かっこいいな!
「可能性あるな!」
「自分の人生を大切にしてるな!」
でしょ?(笑)

 

また、事実は変えれませんが
意味は変えることができます。

 

ゴーシ先生だって
大分県の教員採用試験に二度落ちました。
その裏には
大分県教員採用試験汚職問題というものが
事実として存在していました。

 

でも、大分県教育委員会
賄賂を贈って教採に合格した先生方を
恨んだりしていません。
むしろ感謝です。
「あなた方のおかげで、
 今のゴーシ先生がいる」

 

そうやって、意味を変えるように
今にフォーカスして
全力で生きる。

 

さらに言えば
殴られる痛みも
殴った後悔も、一生に一度は味わったほうがいい。

 

 

すっごいいい人生だと思う。

 

可能性しかないよ。

 

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