食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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行動の重要性

今日(8/29)の午前はママ塾。

夕方は熊本大人塾。

 

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なんか、行動力について
痛感させられる一日でした。

 

あるママに
「FBで秘密のグループ作ってコミュニティ作ればいいよ」
とアドバイスしたのが一ヶ月前。
一ヶ月後の今日
「考えたのですが、コミュニティ作っても
 何をするのかがわからないので、作ってません」
「は???
 作ってみて、何もすることがなければ
 解散すればいいじゃん…」

 

また、あるママは、
「これ、やり方わかんないんだけど、どうすればいいの?」
とすぐ人に聞きます。
人に聞くこと自体、悪いことではないのだけれど
自分で調べて、やってみて(行動して)、問題解決する
という習慣が身についていないので
スキルアップできていかないのです。
だから、やることなすこと
すごく時間がかかるし
(いいPC持っているのに)
PC能力がめっちゃ低い。

 

一方。

 

あるママは
「筆文字でなにかできないか…」
久留米絣を使ってなにかできないか…」
とか言っていたのに
「イベント主催することにしました!
 500人の会場、押さえました!!」
「お、おう。ちなみに講師料は?」
「100万円です!」
「お、おう。いきなりデカイな…」

みたいな。

 

リスクはあるし
失敗したときの損失は大きい。

 

それでも、
同じママ塾メンバーでも
次までの一ヶ月の
行動と挑戦と経験の差は
雲泥のものになるでしょう。

 

 

熊本大人塾では
開場したら一番に
高校生がやってきてくれました。
「どうやって知ったの?」
facebookです!」
「親に勧められたの?」
「いえ、自分で面白そうと思って」
「すごいね」
「考えるのは苦手ですが、行動だけはしています」
「行動、超大事だよ」

で、特別に
これからの社会がどうなるか
行動することの重要性を
プレゼンテーションしました。
(大人塾のテーマは、プレゼンテーション力だったので)

 

 

前にも書いたかもしれませんが…

 

行動力の重要性を
野球に例えると。
(ゴーシ先生は、全然、野球できないのですが)


「三振したらどうしよう」と思って
バット振らなかったら
ほぼ、見逃し三振です。
永遠にヒットは打てません。
四球で出塁できる可能性はありますが
ホームランは永遠に打てないです。

そういう人は、
決まってこう言います。
「ヒットが打てる自信がついたら振ります」。

 

悪いけど
そんな日は永遠にやって来ません(涙)。
だって、自信って
ヒットを打って
ホームランを打って
だんだんできていくものでしょう?
練習で、いくら素振りしていても
自信は身につきません。

 

打席に入ったら
とりあえず振る。

最大3回は振れる。

バットにボールがあたり
ファールになればもう一回振れる。

そうやって上手くなっていく。

 

三振しても
次の打席が回ってくる。
一試合に少なくとも3打席は回ってくる。

そのうち
まぐれで一回ヒットが打てただけで
三割バッター(笑)

言い方を変えれば、イチローみたいな
天才だって3回に2回は
失敗してる。

 

イチローはニューヨークで行われたブルージェイズ戦で日米通算4000安打を記録すると、試合後の記者会見でジョーダンと同じような話を始めた。

「こういうときに思うのは、別にいい結果を生んできたことを誇れる自分ではない。誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」

 

そもそもさ、
試合でバット振らない人間を
監督が使ってくれると思う?

 

残念!
あなたベンチにも入れてないですから!!

 

考えることは大事だけど
考えすぎることに意味はないです。

 

ファーストチェス理論というものがあります。

プロのチェス・プレイヤーは、
「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」は、
86%が同じ手であることが実証されているといいます。

 

じゃ、考えるの5秒でいい。

そして、すぐに行動。
考えすぎて行動しないとかありえない。
行動の先にしか可能性はない。

 

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