食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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いつか…

今日は、鹿児島市のある中学校で食育講演。

 

依頼を頂いたときには
鹿児島市立の中学校なので
九州新幹線鹿児島中央まで1.5h。
 それからタクシーで…」
なんて考えて、即OKしたのですが…

 


メールのやり取りをするなかで
鹿児島市の最北部に位置し
鹿児島中央駅からなら
タクシーで1時間以上。
しかし、
姶良ICからなら5分。

ということで、
自家用車でお伺いすることにしました。

 

行き4時間弱。
1時間講演して
帰り4時間弱。

 

f:id:kab-log:20190712144459j:plain

 

でも、行ってよかった。

 

全校生徒22名の
小さな小さな中学校。
事前に校長先生が
「すごく真面目で素直な子たちばかりなのですけど
 恥ずかしがり屋なのか
 聞かれたことにも答えることができない子が多くて…
 先に謝っておきます」

 

全然、大丈夫です!(笑)

 

講演の冒頭から
自分の意見を自身を持って言えるように
いろんな工夫をして。


その結果、
講演中
ちゃんと自分の考えを発言してくれて
すごく盛り上がったと思います。
最後の質疑応答の時間にも
積極的に挙手してくれました。

さて。

 

大きな学校であれば
私の交通費や講師謝金を
PTA予算から
賄うことができるでしょう。
しかし、この学校は
全校生徒わずか22名の小さな中学校。

 

でも、ある先生が
ゴーシ先生を講演に呼びたいからと
熱烈な申請書、
というよりはむしろ数ページにもわたるレポートを書いて
行政(教育委員会)から
予算獲得したそうです。

 

ゴーシ先生のHPの
講演依頼には、
いろんなことが書かれています。


いろんなハードルです。
まず、
「小学生、中学生対象の講演は基本的には受けません」。
です。

ちなみに
なぜ、そんな条件を設けているかと言えば
それをやると際限ないからです。
で、ゴーシ先生が子どもたちにお話する内容が
すごく専門的知識が必要かと言うと
そうでもないです。
小中学校の先生でも
ちょっと調べて、ちょっと工夫すれば
誰でもお話できる内容です。

 

それは、ゴーシ先生に任せるんじゃなくて
先生方が努力すべきでしょ~
と思っていました。
ただ、PTA、親御さんには
先生方が言いにくいこともあるでしょうから
そこは私が大学教員として
エビデンスに基づいてお話します
というスタンスでした。

 

でも、それも間違いだったかも。

 

やっぱり
ゴーシ先生と子どもたちが
本気で向き合うことでしか
生まれないケミストリーもある。

 

加えて、中には
こうやって、そんなハードルをもろともせず
「うちの子どもたちにゴーシ先生の話を聞かせたい」
と、ものすごい熱意で
依頼してくれる先生もいます。

 

そんな先生からの依頼であれば
前述の
「小学生、中学生対象の講演は基本的には受けません」
なんかどうでもいい。
「基本的に」だし(笑)

 

子どもたちが
生まれてよかった
パパとママの子どもでよかった
と思えるように。

 

そんなゴーシ先生の
講演活動や
執筆活動の原点を
再確認できた日でした。
(1日8時間運転は、本当に右腕と腰に悪い)

 

いつか、小さな小さな
小学校や中学校を
講師謝金・交通費なし
で講演して回る全国ツアー
やりたいな。

なんか、そんなことを実感し
夢想した、すごくいい一日でした。

 

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