年始め、虎史朗が
「これとこれをamazonで買ってほしい。
届いたらお金持ってくる」
と言ってきた。
見てみると、75×50の巨大ジグソーパズルと
それを入れるためのフレーム。
商品到着後、ちゃんとお金を持ってきて
それ以降、数日間部屋にこもって
ジグソーに打ち込む日々。
で、完成して、ノリで固定し
フレームに入れて部屋に飾ったらしい。
もう一回崩して
作り直したら何度も楽しめるのに
と言うと
「眺めるのも楽しいんよ」
と言う。
じゃぁ、凸凹のない
高級ポスターを買った方が
キレイじゃない?
と聞くと
「それは何も作れん。
作るという要素が不可欠なんよ」
という。
なるほどな。
独自の楽しみ方があるんだ。
虎曰く、自分の三大趣味は
①レゴブロック
②ガンプラ
③読書・マンガ
で、作る要素と眺めたり読む要素が必ずある。
読書・マンガに至っても
小説を自分で書いたり
PCで絵を描いたりしている。
なるほどな。
独自の楽しみ方があるんだ。
先日、
「今、ほしいものある?」
と聞いてみた。
しばらく考えて
「ない」
という。
レゴはもう十分にあるし
ガンプラも好きな機体はほぼすべて作ったし
ジグソーはこの前やったし
本はパパが毎月1冊は買ってくれるし
マンガも「○○が面白い」と言えば
パパがまとめ買いする。
プレステも4で十分、5はいらない
swhichも2はいらない。
だから「ない」とのこと。
確かに、先日も
「パパ、地獄楽、13巻で完結したらしいよ」
と聞いてメルカリで全巻セット購入してしまった。
(数話、ネトフリでアニメ見てその面白さは知っていた)

何でもかんでも
買い与えているつもりはないし
贅沢をさせているつもりはないけど
虎は好きな対象に集中して
それだけあれば十分満足する性格。
とはいえ、マシュマロテストのように
「我慢の力」が大切だということも分かってる。
自制・自律は、人間らしさをつかさどる
前頭前野の力だ。
一方で、慢性的な
物的飢餓状態に心身を置いておくのも
その発達によくなさそうだ。
そのバランスは難しいところではあるが
現状に満足し
今が幸せだと思えることは
豊かな人生の基礎だと思う。
ちなみにマシュマロテストとは…
【 概要と実験内容】
・実施期間: 1960年代後半から70年代にかけて
・実施者:スタンフォード大学の心理学者ウォルター・ミシェル教授
・対象: 幼稚園の子どもたち。
・ルール:
① 子供を部屋に一人にし、目の前にマシュマロを1つ置く。
② 実験者は「用事をしてくる間、食べるのを我慢できたら、戻ってきた後にもう1つあげる」と伝えて席を外す。
③ 「すぐ食べる(報酬1つ)」か「我慢して待つ(報酬2つ)」かを選択させる実験。
【 当初の研究結果(1980年代〜90年代の追跡調査)】
・自制心の影響: マシュマロを食べずに我慢できたグループは、食べたグループに比べて、数十年後の社会生活において以下の傾向があるとされた
①大学進学適性試験(SAT)のスコアが高い。
②BMI(肥満度)が低く、健康的である。
③ストレス耐性が高く、対人関係が良好である。
【結論】
幼少期の「満足遅延耐性(将来のより大きな報酬のために、目先の欲求を抑える能力)」が、将来の成功を予測する重要な指標であると結論付けられた。
※2010年代以降、大規模な再実験が行われ、当初の結論に補足や異論が唱えられている。