食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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甲状腺機能亢進症

某有名女優さんが
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)であることを発表した。

 

ゴーシ先生も
30歳のときに甲状腺機能亢進症に悩まされた。

 

甲状腺ホルモンが過剰に分泌し
「寝ていても走っている」状態。

まず、お腹が減る。
1日3食に加え、
おやつ(パンとか)を3回食べていたほど。
それでも激ヤセしていく。

 

病気とは分からなかったので
「いくら食べても痩せる体質になった!」
とノーテンキに喜んでいたほど。

当時↓


「寝ていても走っている」
状態なので、やたら疲れる。
大学でも昼過ぎたら
死んだようにソファーで爆睡。
高速に乗っても
1時間も走らずにPAにとめて爆睡。
階段を上がるにも一苦労したり。

 

で、やたらイライラする。
当時の学生さんは
「佐藤さんがイライラさんになった」
と言っていた。

 

それから
体の自由が利かず?
歩いていても
やたら人にぶつかったりする。

 

それから不思議だったのが
毎朝、金縛りにあうこと。

甲状腺機能亢進症が原因で
「金縛り」のような状態、
意識はあるのに体が動かせなくなる状態になることは
稀ですがあります。

 

で、結局、ある日の朝、
全身痙攣をおこし救急搬送。
入院後も、翌朝、全身痙攣。

病院の先生も原因はわからず
てんかん?」
とか頭を抱えながら、
文献をいろいろ調べてもらって
甲状腺機能亢進症
と分かったのは数日後。

 

それからは
メルカゾールという薬が欠かせない体となり
思い切って、
甲状腺を切除する手術を行ったら
切りすぎて
甲状腺機能低下症(橋本病)
になりチラージンがという薬が欠かせない体となったという。

 

ちなみに
いしだあゆみさんは
甲状腺機能低下症が原因で亡くなっている。

 

結局、何が言いたいかというと
甲状腺機能亢進症は
本人でも気が付かない
コントロールできない
不思議な症状のある病気で
知らない人からは
「それが原因で看護師さんに暴力振るう?」
とか思うかもしれないけれど
実態に経験したことがある私からすれば
「わかる…たいへん…」

 

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