デジタル化を進めたいのに、アナログがとまらない行政

今日（9/27）は
登校見守りを終え、すぐに市役所へ。

目的の一つはマイナンバーカードの更新。
「先日の行政区での手続きの時に
　更新できなかったのですか？」
と聞くと、更新手続きは市役所でないとできないという。
ただ、代理人に委任状を出せば…
とか言うので
『デジタル化を進めるためのマイナンバーカードなのに
　委任状みたいなアナログの方法なんて…』

と思いながら、
この制度は市役所に言っても
仕方ない。
時間がもったいない。

次は、農業政策課で
多面的機能支払いの報告書の修正指示を受ける。

針の穴をつつくような軽微なミスを見つけて
修正を求めてくる。

数年前
「行政の仕事は
　ミスを見つけて、市民に完璧な書類を作るように指示することではなく
　市民がいかに楽に書類を作り、楽しく市民生活が送れるかを
　保障することだ」
と指摘し、一瞬は簡便になったのに
もう、元に戻った。

次は水産林務課で
財産区問題についての打ち合わせ。

本当は、建設課にも行きたかったし
ブランド政策課にも行きたかったけど
それは後日でもいい。

福吉に戻って、直でコミセンに行き
『区民だより』の印刷と
移動動物園等の打ち合わせ。

家に帰り、多面的機能支払いの報告書の修正。
一気に仕上げ
再び市役所へ。

今日、市役所往復だけで２時間。
自分の拘束時間。
市役所職員の手間…

わざわざ、
人件費使って細かなチェックを行い
修正書を作り、報告書に手書きでミスの箇所を指摘し
市民を呼びつけ
その修正箇所の説明をし…
とするくらなら
私が担当者なら
了解をとったうえで
「書類データ、メールで送ってください～
　こちらで修正し、
　修正後の書類はメールで返送するので確認ください～」
としたほうが、
市職員、市民双方にとって
合理的で、楽で、happy。