食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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出世欲のない若者

出世欲のない20代が77%

prtimes.jp

 

これは日本だけではなく
世界的な傾向のようです。

 

例えばアメリカでは
#quietquitting(静かな退職)
が広がっています。

news.yahoo.co.jp

 

以前は(特にバブル期までは)
「24時間働けますか?」
というキャッチコピーがあったように
一所懸命働いて
早く昇進して
できるだけ高い給料をもらい
経済的に余裕のある生活を送る
というのが目標だったし
「職位」がステータスでした。

 

しかし、今は
「出世しなくてもいい」
ではなく
もっと積極的に
「出世したくない」
とのこと。
理由は
「責任のある仕事をしたくない」
とのこと。

 

最低限の目の前にある仕事をして
定時に帰宅し
生活できるだけの給料をもらって
贅沢せずに生活すればいい
という意識。

 

ニュースでは
ワークライフバランスを大切にする」
という言い方をしていましたが
私からすれば、それもちょっと違う感じ。

 

私達世代のワークライフバランスといえば
昇進を目指し働くのだとしても
家庭や生活を蔑ろにはせず
家事や育児の時間を大切にしましょう
というイメージ。

 

ニュースでは
ある若者の生活を取材していましたが
定時に帰宅し
コンビニで夕食を買い
それを食べながら
スマホで野球の結果を楽しむという生活。

 

ワークライフバランスを大切にするなら
 自炊しようよ…」
ワークライフバランスを大切にするなら
 スマホじゃなくて…」
と思ってしまうのは私達世代。
今の若者は
コンビニもスマホ
クオリティ・オブ・ライフ
に前提として組み込まれてる(笑)

 

いずれにせよ
お金のために
人生の時間を労働、会社、資本主義に
搾取される時代が変わっている感じ。

 

本当に時代は変わった…と思いながらも
それはいい傾向だと思うし
そもそも自分だって
30代後半で大学での昇進を捨てたし。

 

ある意味、先取りしてた(笑)

 

ちなみに中国では
「寝そべり族」が増え。

 

biz-journal.jp

 

似たような現象だけど
これは、クオリティ・オブ・ライフの向上
というよりは
中国の行き過ぎた競争社会
中国の行き過ぎた格差社会
中国の行き過ぎた経済至上主義社会
にたいする若者の抵抗運動だと思います。

 

 

 

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