25日(木)、ママ塾を終え
スマホを見ると
見知らぬ人からのメッセージ。
読んでみると
糸島新聞社の方で
最近、福吉が活性化しているので
是非、その第一人者として
ゴーシ先生の話が聞きたい
とのこと。
バタバタ、メッセージのやり取りをして
15:30に、糸島新聞社にお伺いすることに。
いろいろお話する中で
「最近、福吉にいろんなお店ができていますが
活性化しているということなんでしょうか?」
というようは質問をされ
こんな話をしました。
お店が一つできたからと言って
地域が活性化するかと言えば
そうではありません。
そのお店が儲かったとしても
地域住民には
何のメリットもありません。
私が住む大入にも
牡蠣小屋兼マリンリゾート店ができ
グランピング施設ができ
ステーキハウスができました。
基本的には
いいことで
ありがたいことだと思います。
でも、地域住民からすれば
「入れ墨を入れた若者がやってくるのではないか」
「ジェットスキーしたりするのではないか」
「夜中に酔っ払って、騒いだりするのではないか」
「ゴミが増えるのではないか」
「知らない人が出入りしだし…」
等々、簡単に言えば
これまでの静かな暮らしが守られるの?
ということに不安を持っているのが
地域住民の正直な声でしょう。
私自身がそうなのだけれど
静かで、豊かな暮らしを求めて
福吉に移住してきました。
オシャレな暮らしがいいなら
志摩のサンセットロード沿いに
居を構えたはずです。
地域コミュニティ
伝統文化
教育環境
交通の便。
福吉は、豊かな暮らし
生活が豊かな地域だと思っています。
例えば、大入は
海水浴場に駐車場がないので
ほとんど人が来ません。
ほぼ、地元住民。
だから、いつ行っても
誰もいない、完全プライベートビーチなのです。
みんなそんな生活を大切にしています。
ゴーシ先生自身
子どもたちを遊ばせるならそんな環境がいい。
そう思って、福吉に移住してきました。
それがお店がたくさんできて
入れ墨、ジェットスキー、ゴミ、渋滞、大騒ぎ
ではたまったものではありません。
だから、お店の方には
是非、そのことを理解してほしいです。
あのお店ができたら
「浜がきれいになったよね~」
「公民館の草取りがはかどるね~」
「葛綱引きの見物客、増えたよね~」
とか、そうなったら
地域活性化の第一歩。
できれば、
お店の食材は
地元のものを使ってもらい
あの店ができたら
「売上が上がった!」
「あの店がなくなったら困る!」
と思われるようになったら
本当の地域活性化。
ちなみに
『志摩の海鮮丼屋』は
そういうコンセプトで創りましたし
の哲学は馬淵くんにもちゃんと
受け継がれているはずです。
ゴーシ先生が考える地域活性化の4つの指標。
1.定住人口の増大。
2.交流人口の増大。
3.経済活動の増大。
4.住民幸福度の増大。
これをちゃんとまわしていくこと。
スパイラルさせていくこと。
そんなことを考え
コレまで様々なイベント
事業を仕掛けてきました。
移住してきた当初は
いろんなことが新鮮で、楽しく
多くの人たちに、これを体験して欲しい!
て様々なイベント
事業を仕掛けてきました。
しかし、移住して10年がたった今。
「最近は、福吉の地域活性化のための事業をやられていないんですか?」
と聞かれ…
やってないです(涙)
忙しくて…
少し、仕事のバランスを見直して
福吉のために時間を割きます。
しかも、新住民としての
福吉ぐらしの感動が
薄れつつあります。
ヨソモノ、ワカモノ、バカモノ
感覚があって
すべてを兼ね備えていたのに…
地域活性化を持続的にやっていくのは
難しい。
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