『赤崎牛』の赤崎くんが
宴会をやると言うので25日午後、
飯塚市へ。
当然、メインは赤崎牛。
ただ、それだけでは
飽きるかなと思い
糸島の魚(ブリと甲イカ)を仕入れて
一路、飯塚へ。
農家の集まりかと思っていたら
赤崎牛を卸している
イタリアンや和食店のトップシェフも
参加者にいると言います。
…え、俺
和食のトップシェフの前で
魚さばくの????
ただ、恥ずかしさなんて
どうでもいいので
(みんなが来る前に)
さばき始めました。
ブリをおろし
刺し身を引き
甲イカの下ごしらえをしているところに
トップシェフ、到着。
一人は
今泉の『aga-ri』の
上里克彦さん。
一人は
薬院の『ひなかの』の
山田和孝さん。
おそるおそる
山田さんに
「甲イカ、刺し身ひいていただけませんか?」
と頼んだら
笑いながら
「え~飲むつもりで来たのに
仕事するの~」
と言いながら、
一気に本気モード。
不十分な下ごしらえを
完璧にしてくれて
一瞬、熱湯につけて氷水で冷やすとか
しそ巻とか
3種類の切り方で
一気の甲イカの盛り合わせを作ってくれました。
すいません。。。
ブリも盛り付け直してもらっていいですか?
そしたら、一瞬で、これ。
「左上の山から
右下の海に水がZ字に流れるように
盛り付けるのが基本です」
とか教えてくれて。
「あ、イカゲソ
もったいないですね。
なめろうでも作りますか」
と味噌、大吟醸酒粕、大葉等を合わせて
まな板料理で「甲イカのなめろう」。
これが酒のアテとして
抜群に美味しかった。
飲みながら
一気に仲良くなりました。
というか、弟子入り。
宴会の最後には
寿司の握り方もマンツーマンで教えて頂きました。
我ながら上達しました。
本当に大感謝。
出会いに感謝。
上里さんは
最高級の赤崎牛を
亀甲縛り(笑)
人間相手にはやったことないらしい。
それを
塩2kg、フワフワに泡立てた卵白、大吟醸の酒粕
をあわせて
塩釜焼き。
上里さんも「完璧」というほどの
熱の入り具合。
仕上がり。
これを
卵黄ソースや
ウニソースでいただくという
贅沢過ぎる食べ方。
信じられないくらいに美味しかった。
「自分の店ではぜったいにこんな事できない
これ、貴族の料理ですよ(笑)」
「塩、2kgとか、うちの店ならどれだけ使うのにかかるか…」
みたいな会話を繰り広げながら
大盛りあがり。
完熟すぎて出荷できないんです
という最高級のあまおうを
大吟醸にいれて飲んでみたり。
トップシェフを前に
トマトのサラダを作ったりしてみたら
お二人とも、キレイ!美味しい!
って喜んで食べてくれて(涙)
さすがプロ。
人を喜ばす方法を知っている。
本当に贅沢過ぎる一日。
ということでお返しに
みんなを喜ばせるために
こんなこともやってみました。
(やらされた)
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