昨日(27日)、餅つきを終え
福岡空港に向かい、
フライトまでの時間で
『ママ名鑑 WEB版』の作成、修正作業。
(誰も、褒めてくれないけど、
めちゃくちゃハードで地味な作業でしたよ)
で、
セミナーと打ち合わせのため
1泊2日で宮崎へ。
27日の夕食は、
念願の
尾崎牛を焼き肉で食べることのできる
『くらした』へ。
打ち合わせを兼ね
ある方とご一緒させていただきましたが
ここは焼き肉奉行のゴーシ先生が
一枚一枚、完璧な状態で焼いて
いただきました。
ザブトンは、本当に
噛まなくていいほどの柔らかさ。
食べ終わった後に
口の中に、脂のあま味が
口いっぱい広がります。
カメノコは歯ごたえ十分で
逆に噛み切れないほど。
だけど、噛んでも、噛んでも
赤身の旨味が味わえ
ずっと飲み込みたくないほど。
シマチョウは
プリップリの食感に
究極の脂のあまさ
かつホルモンだれの完成度…
という具合に、
一枚一枚、丁寧に焼き
丁寧に味わい尽くしました。
打ち合わせそっちのけで
肉の美味しさのトークで盛り上がりました。
さて。
隣のテーブルは
若い男性3人、女性1名客で、
次々と料理(肉)が
運ばれてきます。
はっきり言って
安くはないので
隣りにいる自分が
お勘定を心配してしまうほど。
しかも
無粋に、無作法に
ガーッと焼いて
ガーッと食べていました。
ほぼ無言で。
隣のテーブルのお会計時に
会話を聞いて分かったのですが
ある国の方でした。
で、すごい額の請求を余裕で払っていました(笑)。
私達も食事を終え
テーブルを立ち
隣のテーブルを見ると
なんと、尾崎牛が食べ残されていました。
ちょっとビックリというか
かなりショック。
〇〇人富裕層。
もしかしたら数億円とか
それ以上、お金を持っているのかもしれません。
コレくらいの支払いくらい
毎日でもできるお金を
持っているのかもしれません。
しかし、
乱雑に無粋に無作法に食べ
無言で食べ
その価値も分からず
平気で食べ残す。
もしかしたら
「そんなの貧乏人の感覚でしょ」
と思っているかもしれません。
でも、いろいろと考えさせられました。
たまの贅沢だからこそ
丁寧に食べ
自分が大好きな
仲間・友人と楽しく談笑し
その価値を知り
生産者に感謝し
ありがたく頂く。
ステキな食とは
「何を食べるか」
より
「誰とどう食べるか」。
そして
だから、そんな
ステキな食は
「お金では買えない」。
そんなことを考えさせられました。
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