食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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パズルとレゴブロック

今まではパズル。
これからはレゴブロック。

「よのなか科」の藤原和博先生が
著書の中でこんなことを書いていた。

今までの時代は
「パズル」のように
ピタッと当てはまる
一つの正解を見つける力が求められた。

そのために情報をたくさん所有し(記憶し)
その中から、正解を探し出す必要があった。

しかし、今は、情報はあふれかえっている。
情報を記憶する必要もないし
収集するのも簡単だ。
スマートフォン一つあれば
世界中の情報にアクセスできる。

これからの時代は、
それらの情報をいかに組み立て
何を作り上げていくかが問われる。
重要なのは情報編集力なのだ。

昨晩の記事なんてのは
その典型で
全く別の「私の服装に対する学生のコメント」と
FBにupされる「なんとか予報」に対する問題意識を
「自己は相手の中にしかない」という哲学
「セルフブランディング」という視点から
編集して、一つの記事に仕上げる。

ところで、先日、

現在、企業は、採用にあたり
facebookを活用しているという。
以前は、リクナビが窓口だったものが
各企業それぞれでアプリを作り
facebookでエントリーをはじめているケースもあるという。
おそらくリクナビ
その役割を終えるのではないか
とも言っていた。

ということを書いた。

企業が採用にfacebookを活用するとどうなるか。

その学生が、日頃、何をやっているか
「素の人間性」が企業側に筒抜けになると言うことだ。

最終選考に残った学生のタイムラインを見る。
ある学生が「なんとか予報」ばっかりやっているとする。
人事担当者が、その学生を採用したいと思うかどうか。

個人が、情報発信力を持つ時代になったからこそ、
そこに意識と責任を持つべきである。
そのことが自らの可能性を広げたりもするし
閉ざしたりもする。