食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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教育行政に必要な力?

 

こんなこと書いたら
怒られるかもしれないけど…

 

例えば、教育行政。

 

教育委員は、
元校長先生だったり
PTA代表だったり…
当然、教育や学術に関する一定の見識は
有していると思うけど
教育行政の企画・立案に詳しいわけじゃないと思う。

 

それは教育委員会事務局もそう。
教育委員会事務局は、
市職員だったり
学校の先生が出向したり。
市職員が、バリバリ、教育学等について
学んでいるケースはまれだと思う。

 

例えば
「学力とは何ぞや」
「これからの社会において子どもたちに身につけさせる力は?」
みたいな問答して
教育原理、学習指導要領、世界の教育、現在の社会情勢
等々を踏まえ、
ちゃんと自分の考えを理論的に説明できる
市職員がどれだけいるか。

 

当然、教育行政については日々の業務の中で学ぶだろう。

だけどそれだけではダメだと
私は思っていて
信念や哲学も必要なのだと思う。

 

出向している学校の先生は
現場を知っているし、
教育の経験はあるだろうけど
教育委員と同じく
教育行政の企画・立案の専門家ではないはず。

 

日々、繰り返される業務や教育なら
問題はないけど
抜本的な改革をやろうとしたとき
大きな問題が起きたとき
何か新しいことを他地域に先駆けてやろうとしたとき
等々には、不十分だ。

 

何事もそうかもしれないけど
教育行政を担うということは
・教育や学術に対する知見
だけでなく
・教育行政の企画・立案・実施能力
も必要になる。
当然、現場、地域を知っておくこと
まとめあげて、合意形成していく
ファシリテーション能力とか…

 

ま、そんな職員いないか。。。

 

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