食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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動力ポンプの買い替え問題の解決策

先日紹介した、消防団のポンプ買い替え問題。

 

www.goshisato1973.info

 

いろいろ考えたし
前区長にも相談したけど
積み立てや繰越を切り崩すを得ないとのこと。

 

大入行政区は
ギリギリなんとかなるかもしれないけど
もっと小さい行政区
積み立てや繰越がない行政区は無理だろう。
1/2補助では申請できない行政区が多々あると思う。

 

とすれば
それは、行政区の問題ではなく
制度の問題だ。

 

具体的に。

 

例えば、わかりやすく
1/2補助を10行政区に支出。
翌年も1/2補助を10行政区に支出。
その陰で
手を挙げることができない行政区も多々あるだろう。

 

 

それを
全額補助を5行政区にする。
市としての支出額は一緒。
数は少なくなるけど
どこの行政区でも手を挙げることができる。
それを毎年繰り返していけば
必ずすべての行政区にいきわたる。

 

ポンプの耐用年数は結構ながいし
行政区に一台あれば十分だからだ。

こんな簡単なことを
議員も市長も知らない。
現場を知らない。

知らないから考えない。


当然消防団は声を上げないし
区長だって与えられた枠組みの中で
申請するかしないかを決めるだけ。

 

行政職員は
「これまで1/2しか補助していなかった行政区との
 不公平感が…」
とか言うかもしれない。

だとしても
明日、起きるかもしれない火災のために
今日、制度を変えた方がいい。

 

その前に
経験して、知って、考えよう。

 

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