子どもの学力問題を嘆く前に、大人のレベルはどうなのっちゅー話

29日（木）午後は、福吉小中学校学校運営審議会。

学力テストの話題になったときに
ある委員から
「糸島内での比較データを出してほしい」
とのこと。
それに対して校長先生は
「出せない。そもそも他校と比べるものではない」
と回答。

それに対して他のじい様委員が
「口頭でもいいから、この委員会の中だけでも」
と食い下がる。

そこで、
「出せないものは出せませんよ。
　比較しても、学力を向上するための
　具体的アイデアがなければ意味ないです。
　逆に学力が向上していけば
　比べることに意味はないです」
ということで
①DXを活用した個別最適化方法として、
　個人の学力に合わせた宿題やドリル
②言語能力を確認するための語彙力チェック
③読解力を数値化するためのリーディングスキルテスト
の３点を提案。

そうしたら、また爺様委員が
「口頭でもいいから、この委員会の中だけでも」
と食い下がる。

ちょっとイラッ。

そこで、
「子どもたちの学力を比較したいなら
　まず大人が学力テスト受けて
　他の地域と比較してみればいいですよ。
　もし、地域の大人が低学力なら
　子どもたちよりも前に
　大人が勉強しなきゃ」
と言ったら
一瞬、会場凍り付いた。

冗談ぽく言ったけど。

本当はもっと言いたいことがあったけど。