食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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競争とクラス替えで子どもが育つか問題

今日(11/24)は19:00から
福井での「福吉の学校の未来」行政区説明会。

 

最長の1時間40分。
途中で帰り始める人も出るほど。

 

本当に疲れた。

 

一つ、痛快だったのが
あるおいちゃんが
「俺なんか一度もクラス替えなかったけど
 大学にも行けたし
 人間関係形成にも困っとらんし
 ちゃんと生きていけとる」
みたいなことを言ったこと。

 

学校規模が大きくてクラス替えすれば
人間関係形成能力が形成され
競争がうまれて学力が伸びるなら
こんなに楽なことはない。

 

事実として
2004年全国学力テスト(中学校数学)の上位県は
1    石川県    
2    東京都    
3    福井県   
4    富山県
5    静岡県

競争で学力が伸びるわけじゃない。
これは統計学的にも明らか。


しかも、一部は伸びたとしても
それはエリート教育。
ヨーロッパではエリート教育では
国力は高まらないとして
教育方針を転換。
で、フィンランドは競争を排除し
学力世界一。

 

ということもあり、
友達100人幻想とか
高学歴志向とかの方が
現代では子どもを苦しめたり
ダメにすると思うけどなぁ。

 

ちなみに
ゴーシ先生自身は
小学校6クラス
中学校13クラスで育ち
バリバリ競争とクラス替えの中で育ち
九大で博士号まで取ったけど
(大学院まで行ったのは教員採用試験に合格する
 学力がなかったからwww)
現在、無職だし
友達なんか一人もいない。

 

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