食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

どんなに夜遅く帰ってきたとしても…

今日は、久留米市のある小学校で
PTA研修。食育講演会。

 

 

情熱がたまっていて
話に力が入るためか
笑いより泣きの時間が長く。。。

 

個人的には
もっと笑いを作りたい。

 

今日の講演は
朗読『お母さんのハンバーグ』で締め。

 

そうしたら
一人のママが
びっくりするくらい大泣き。

 

質疑応答の時間、
最初にそのママにコメントを求めました。

 

「なんであんなに大泣きしていたんですか?」

 

そうすると…

 

子どもが4人います。
その長男のことがフラッシュバックしてしまって。
長男は悪かった時がありました。
夜遅く帰ってくることも多く。
でも、ご飯を作って
帰ってくるのを待っていました。
どんなに遅くても
帰ってきたらそのご飯を食べさせ
必ず向かい合って座りました。
長男は東京に上京して働くことに。
その最後、長男は
感謝の手紙を書いて渡してくれました。
その手紙には
必ず夕飯を作って待っていてくれたこと
必ず向かいあって食べるのを見守てくれたことへの
感謝の気持ちが書かれていました。
そのことが思い出されて
もう、涙が止まらなくなって…

 

そら、泣く!

 

 

子どもは育っていく過程で
「悪く」なる時期はあります。
ゴーシ先生だって
中学校の時に
ろくでなしBLUES
に憧れたし
高校の時は
Rock'n Rollな生き方をしたいと思っていました。

 

だけど
食を通じて愛情を注ぎこんでいたら
性根まで「悪く」はならない。
いつか必ず、親の愛情に気が付くし
それ以前に
人を信じる心や
人を大切にする心、
人を愛する心が養われてる。

 

そんなことを痛感した
あるママの涙とエピソードでした。

 

 

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)