食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ある保育園での講演で

今日(5/24)は、
福岡市西区のある保育園で講演。

 

若いパパ、ママ、130名。

 

土曜日に保育参観に来ているし
なによりパパが多い。
そういう家庭は
ゴーシ先生の話なんか聞かなくていい。
ちゃんと子どもには
パパとママの愛情は伝わっている。

 

それでも
子育て真っ最中の世代だから
講演にも熱が入る。

質疑応答も盛り上がる。

 

質問は↓
「子どもが食事しながら、遊びに気を取られる。ちゃんと食べなさいと叱っても自己嫌悪に陥る。じゃぁ、もうご飯は終わり!と言っても、せっかく作ったのに…と思ってしまう。どうすればいいでしょう?」
「自分の子育てを振り返って、やっておけばよかったと思うことは?」

 

一つの質問に答えるだけでも
pptネタがあるので、
5分、10分はかかる。

 

で、12:00になって終了。
質問したいことがまだまだあったみたい。

 

終了後、一人のパパが近寄ってきて
「質問いいですか? 子どもを一人で食事させない大切さはよく分かりました。今、つい、シンクの洗い物が気になって、子どもを一人にして、洗い物をしてしまいます。どうなんでしょう?」

 

 

まず、パパがそうやって洗い物をしてること自体すばらしいです。
次に、子どもと一緒に食事するより、洗い物をしなければならないのだとしたら、それはそれでいいです。
子どもは「パパと一緒にご飯食べたい」と思っているはずなので、それを上回る理由があるかです。
そう自覚し、選択し、責任を取ればいいです。


しかし、「つい気になって」くらいだったら、それは親のこだわりであり、エゴです。
シンクをいつもキレイにしておかなければ、なんていう観念にとらわれているかもしれません。

で、それは子どもが1人2人だからできることかもしれません。
私の仲間に、6人ママ、10人ママとか平気でいますが、
そんなこと言ってられないそうです。
例えば、忘れ物チェックとか
1人2人ならできるけど
6人10人となるととてもできない。


基準は
「今、それやらなくて子ども死ぬ?」
だそうです。
死ぬならすぐやったほうがいい。
死なないならいつでもいい。
なんならやらなくてもいい。

 

結局、子どものため
家族のためと思いながら
自分のこだわりやエゴのためなのかもしれませんよ。

 

みたいな話をしました。

 

それにしても
若いパパが
見た目的に怖いゴーシ先生に
そんな質問をしてくるなんて…
というより
やさしそうなおじいちゃんに見えてる??

 

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