30日の夕食は
おとちゃんの熱烈なリクエストに応えて
煮込みハンバーグ。
さて。
コロナ禍の前、食育講演会をしていた頃
「朝は忙しくて、お味噌汁は作れません。
どうすればいいですか?」
みたいなコメント、質問が
たまにありました。
糸島の子どもたちのアンケートでも
全然、お味噌汁、飲んでいない。
結論。
前日の夜に作っておけばいい。
例えば、昨日の場合なら
ハンバーグを仕込む際には
必ずタマネギを使います。
その際に、あえて
いちぶを残しておいて
薄切りにし、別鍋で煮ます。
で、イリコの粉と出汁昆布を投入。
(無塩)イリコは、料理の空き時間に
ミルにかけて、パウダーにしておきます。
出汁昆布も
料理の空き時間に
細かく切っておきます。
「そんなの面倒!」
と思われるかもしれませんが
イリコを粉にするのも
昆布を切るのも一ヶ月に一度程度。
で、他の野菜も切って投入し
煮ます。
ポイントは
少し多すぎるかな
というくらいに
イリコ粉末や昆布を入れること。
ちょっと煮詰まるくらいまで
煮ること。
翌朝、水を加え
加温し
味噌を投入。
そうすると
ミソが少なくても
旨みたっぷりのお味噌汁が出来上がります。
おとちゃんも
とらじろうも
本当によく野菜たっぷりの
お味噌汁を食べてくれます。
「え?
鰹節から出汁はとらないんですか?」
糸島でカツオは採れないんですよ。
糸島は、イリコの産地だったのです。
(今は、ほとんど牡蠣養殖にシフトしていますが)
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