食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「正しさ」という観念

3/25(水)
午前は、北九州mamalink塾。
午後は、筑豊mamalink塾。
夜は、北九州mamalink塾。

 

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(写真は本記事には一切関係ありません)

 

 

 

ある生徒さんの
質問、相談に答えていたら
3分でボロボロ泣かしてしまいました。

 

プライバシーもあるので
詳細は書けませんが
こんなお話をしました。

 

子どもは親の鏡です。
ママの余裕がなく、笑顔がなく
イライラしたりしていれば
小さい頃は
すぐ風邪をひいたりします。
大きくなると
いろんな問題行動がでてくるかもしれません。

 

子どもだけではありません。
目の前の人も自分の鏡です。
目の前の人に
「あなた間違ってますよ!」
「ちゃんとやってください!」
とクレームしたりすれば
何らかの形で
それが跳ね返ってきます。

 

「子どものために!」
と思う気持ちは
みんな同じです。
でも、それがエスカレートしすぎると
反動が返ってきます。


鏡だから。

 

変えるのは子どもや、周りではありません。
まず、自分。

 

(ここらへんで涙)

 

「あなたのお母さんはどんな人でした?」
と問うと
「完璧主義者でした」

 

でしょ。

 

そういう親に育てられると
「完璧」とか「正しい」とか「正義」とかの
枠に囚われます。

 

で、
正しいことはいいことだ
正義であれば許される
みたいな。

 

で、無意識のうちに
「私の言ってることは正しいです」
って主張してしまいます。
でも、それは鏡みたいなもので
聞いてる方は
「じゃぁ、私は間違ってるのね」
って思ってしまいます。

 

で、それが
自分だけじゃなく
子どもにも
跳ね返ってくるかもしれません。

 

そうやって
自分も子どもも
いきづらくなります。

 

いいですか。

 

世の中に、完ぺきな人はいません。
正しいことだけをして生きている人はいません。
できないコトがない人なんていません。

 

大切なのは
個人に『完璧』を求めるのではなく
「できなくていいじゃん」。

 

本当の正しさとは
みんなの不完全を認めること。
 「できなくていいじゃん」。

 

そしてそれを許すこと。

 

でも、その前に
そのためには
自分を許さないとね。

 

みたいな話をしていたら
また、大泣きしていました。

 

そのあと…

 

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