昨晩(9/17)は校区の人権関係の理事会。
議題の一つは、来年2月に予定されている研修について。
日時、講師ともまだ未定だという。
委員さんから、講師案についての説明。
「宇根豊さんはどうだろうと思っているのですが
いかがでしょう?」
「宇根さんはよく知っているので
お話は面白いです」

「でも、専門は田んぼの生物多様性みたいな話で
人権の専門家ではないと思いますよ」
と答えると
「減農薬の話とか、害虫の話とか
究極の人権の話だと思うんですよ」
(まぁ、なんでも人権といえば
人権に結び付けられるけど…)
で、交渉の進捗状況の説明。
「農水省のHPみても、メールはつながらないし
他の講師紹介のページだと
イベント会社のようで講師料が100万とか…」
宇根さんを知っている人からすれば???
いや、佐波にいつもおるやん…
結局、佐波の区長が宇根さんに直接交渉することになった。
ただし、講師料は5000円。
「宇根さんがNGの場合は
赤米を作っている吉住さんとか
○○病院の○○先生とかはどうかと」
もう、限界。
そもそも論、いいですか?
この研修の意義についてです。
まず、昨年の戦争遺構の話でも
宇根さんの生物多様性の話でも
なんでも「人権」にむすびつけられるんです。
それで、講師料5000円程度で
近隣から講師を探して
区長、役員20人を2時間拘束して
そんな研修を本当にやる意義はあるのでしょうか?
センター長の説明によると
この研修は7~8年前に
当時の委員さんの発案で
始まっただけのこと。
やらなくてもいい。
また、参加は義務ではなく
できるだけ参加をお願いしているだけ
とのこと。
(いや、論点はそこじゃない…
やる意味があるかどうかを再検討して
スクラップ&ビルドを考えたほうがいい
という趣旨なんだけど…)
私の語気が強かったためか
ある委員さんが
「佐波区長から宇根さんに頼んでもらって
ダメなら中止にしよう」
との提案が強めにあり
それで決着。
たぶん、私の意見は正論なんだけど
心情として
「講師選定してくれている委員の努力を踏みにじるような…」
「これまで積み重ねてきた研修の意味を否定するような…」
なんて心情が絶対に巻き起こる。
正論よりも心情の方が強い。

これでも読むか。
いや、むしろこれか。
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