今年で49歳。
来年で50歳。
いろんな決断をしようと思っています。
そして
今、ゴーシ先生のことを大好きでいてくれる人も
ゴーシ先生の過去なんか全く知らない。
「じゃぁ、まとめてみようか」
という気になりました。
テーマは
「人生は出会いでできている」
「人は人でしか磨かれない」。
1回、1600字程度。
60回くらい書けば
本になります。
原稿として書いているので
改行なんかせず
読みにくいかもしれませんが
ご勘弁を。
あと、こんなことを言うと
「死期が迫ってるみたいで怖い」
と言われましたが
そんなことはないです。
でも、
今も過去も
優しさも過ちも
すべてを愛してね
という願いを込めて。
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1991年に、福岡県宗像市にある福岡教育大学に入学しました。
大学時代4年間はバンド活動、アルバイト、恋愛に明け暮れ、全く勉強しませんでした。
ただ、生活の中心をしめていたバンド活動についても、オリジナル曲を作ったり、ライブハウスに出たりと、いろんな挑戦はしました。当時の軽音楽部は、コピー曲を学内で演奏するバンドしかありませんでした。
大学4年時の大分県教員採用試験に失敗。大学院に進学し、「もう失敗はできない」と1年間真面目に勉強し、修士2年時に大分県教員採用試験に再び挑戦するも失敗。
実は、その裏には2008年に発覚した、大分県教員採用試験汚職問題がありました。教員採用試験をめぐり金銭の授受があったとして、大分県教育庁義務教育課参事、小学校の校長や教頭も逮捕されました。警察の調べで、不正は小中高全てで行われていたことが判明しました。その話を始めると恨み節も出てくるし、「落ちてよかった、落としてくれてよかった」と思っているので、これ以上は書かないでおきます。
ただ、現実として、行くアテがなくなりました。
行くアテがないとはいえ、修士論文は書かなければなりません。テーマは「環境にやさしい農業」。その勉強を進めていく過程で、ある先生と出会いました。
その先生の講演会終了後に手作り名刺を渡し、「農業の勉強をしていますが、福岡教育大学には農業の本が少ないのでいろいろと教えてください!」と声をかけたのです。当時から、「出会い」に関しては相当に積極的だったように思います。
その先生から本を借りたり、質問したりしているうちに「やる気があるなら九州大学の大学院博士課程に来ないか?」と声をかけられました。
確かに、アグレッシブで、やる気があるように見えたのは事実でしょう。だけど、今考えても、学力的には全く不十分です。
それでも、九州大学の大学院博士課程に入学できたのは、試験が修士論文の発表と英語だけだったこと。そして大学教員になってわかるのは、定員充足率というルールがあり、時期によっては、喉から手が出るほど大学院生が欲しい研究室も存在します。それで予算が削減されたり、プラスされたりします。実際、今でも、偏差値的に低い大学から、九州大学の大学院に入学してくる学生はいます。
こうした事情やいろんな思惑がありながら、私は、九州大学大学院生物資源環境科学研究科博士課程に入学することができました。1997年、24歳のときです。
それまでの24年間を振り返れば、親、学校、世間体に縛られ「いい子」だった18年間、それらをぶち壊そうと享楽的で破滅的に生きた6年間。
これから、本当に「人生は出会い」「人は人でしか磨かれない」人生が幕を開けます。
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