今日(10/20)の夜は
「糸島市児童健全育成推進協議会」。
特別職の地方公務員なんだ。。。
これ、兼業申請いるやつ?
基本、シャンシャン会議なので
黙っておこうと思いましたが
どうしても(笑)
ある部分の説明によると
子育て支援センターに寄せられる
相談受付件数が
設定目標より下回っているので
目標達成するように…
という文脈。
市内に
子育てに悩みがある家庭があって
市内に
相談できる施設があって
いつでも誰でも相談できる
というのはとてもいいことです。
だけど
相談件数が増えるということは
子育てに悩みがある家庭が増えるということ。
理論的には、そういう家庭を減らす
ゼロにするということが目標のはずなのに
相談件数を高く設定して
それが達成できなかったから…
というのはどういう理屈なのですか?
と質問したら
委員の皆さんは、
「うんうん」
「そのとおり」。
市役所職員は、、、
一瞬、凍りついた。。。
そのあと
「だ、誰がどう答えるの?」
みたいな。
数値評価項目(KPI)の設定の仕方って
いくつかポイントがあって
①(上記のような)矛盾がないこと
②自分たちの努力でどうにかなること
③クリティカルであること
具体的に言うと
「相談件数」を評価項目にすると
①②③すべてNG。
では
「相談の窓口を、現在の対面、電話の2つから
メール、LINE、質問フォームを加えて5つに増やす」
なら①②はクリアーできます。
同じ意味で
例を出すと
「歩道を1770m整備する」
という目標があるけど
そんなん
子ども課とか、学校教育課とかで
どうにかなる話やない。
予算と建設課の話やん!
それなら
「歩道を整備するために
国・県の〇〇事業を活用、申請する」
「補助金がおりたら
建設課にいち早く着工するように
月○回以上要望を出す」
みたいなほうがよっぽど現実的KPIやん。
まぁ、こういう会議自体が
「ちゃんとやってます」会議だからな。
行政職員は
よっぽどの犯罪をおかさないかぎり
クビにならないんだから
ガンガン攻めていいと思うのだけれど。
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