食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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間接的殺人幇助と救急搬送拒否カード

総務省消防庁は31日、
救急患者の搬送先が決まらない「救急搬送困難事案」が

8月23~29日の1週間に3153件(前週比54件減)あったと発表した。
新型コロナウイルス感染の疑い事例は46%を占めた。
過去最多の3361件件だった8月9~15日から
3週連続で3000件を超えた。

www.yomiuri.co.jp

 

なんで、搬送困難事案が発生しているかというと
コロナが原因で病床が埋まっているため。

 

重要なのは、46%はコロナだけれど
54%はコロナ以外だということ。

例えば、交通事故に巻き込まれたとか
予期せぬ脳血管疾患がおきたとか
さらに言えば
子どもが大怪我したとか
赤ちゃんが喉に何かつまらせたとか。

それでも、救急連絡しても
救急車は来ないし
来ても、受け入れ先の病院がなく
救急車で待機、みたいな。

 

さて、そこで
コロナワクチンのお話。

 

私自身は
ワクチンを接種しようがしまいが
個人の自由だと思ってます。

 

確かにリスクは有るでしょうし
分からないこと
エビデンスとして
明らかになっていないことも
多々あるでしょう。


だからといって
「コロナワクチンは危険です!」
みたいなことをSNS等で言いふらしまくるのは
どうかと思います。
自分がその分野で一定の知見があり
一次情報(論文やそれに基づいた公式発表等)に触れた上での
自分の判断なら問題ありませんが
知見がないうえに、情報のリソースは
単にSNSとか。

例えば、私がワクチンを接種しておらず
コロナに感染し、重症化し
入院するとします。
これで病床が一つ埋まります。

それで病床がいっぱいになるとします。

 

そこに、どこかの子どもが
病気か大怪我で緊急搬送が必要となったのに
受け入れ先がなく搬送が困難。

その子は、亡くなってしまいました。

 

これってある意味、
間接的殺人なのかもしれません。

 

そして、冒頭に述べたように
東京などではそうしたことがすでに起きています。

 

「リスクがあるから…」
というのは自分の命や健康が大切なだけ。
他の人の命より、自分の命が大事。
頭文字Dさんの
「ホームレスより猫の命のほうが大事」
という発言と同じレベル。

それを「コロナワクチンは危険です!」
みたいなことをSNS等で言いふらしまくるのは
ある意味
「間接的殺人幇助」。

 

 

私自身は
コロナで死のうが
ワクチンで死のうが
事故で死のうが
病気で死のうが
あまりその差はなく
常に
「人は必ず死ぬし
 その死はいつ訪れるかわからない」
を意識して生きています。

 

だけど
(ワクチンを接種せずに)
自分が病床を埋めてしまって
誰かが亡くなってしまったとすれば
生きようと治療しながら
死にたくなる。

 

私自身は、そんな生き方はしたくない。

私はそうした考えで判断し、行動するし
私が
もし、接種しないのだとすれば
「臓器提供カード」と同じく
「救急搬送拒否カード」を作って
携帯しておきます。

 

自分のせいで、誰かを殺さないように。

 

 

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