食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「これからの社会の生き方」に関するいやらしい話

 

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

 

 即買いしました。

 

すごく勉強になりますが
共著であるので
体系的というよりは
散文的であり
完全に落とし込むには
一度、因数分解して
それを再統合しなければなりません。


で、私なりにトライを重ねながら
それをまとめてみました。

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まず、すべては「発想」から始まります。

でも、その根源は
「お金を儲けたい」
とかではなく
「楽しい」にシフトしていくはずです。

 

お金を儲けることができるということは
既存の市場があるということ。
でも、既存の市場があるということは
レッドオーシャン

 

例えばスポーツ。

日本では、「野球」がメジャーで
子どもたちの夢も「プロ野球選手」が上位に入ります。
少年野球人口はめちゃくちゃ多いので
プロになるのは本当に大変だと思います。
しかし、世界的に見れば、オリンピック競技からも外れるほど。

 

クリケット
日本ではマイナーだけれど
世界的には大人気競技で
日本のプロ野球の年収を超える
トッププレイヤーがいます。

 

逆に、昔は遊びだった
スノーボード」や「スケートボード」が
オリンピック競技になり
10代のプロ選手がいます。

 

楽しい遊びを突き詰めた結果です。


さらには、
テレビゲームの「Eスポーツ」が
オリンピック競技を目指しているとか。

おとちゃんは
一応、ピアノを習っていますが
ピーピー豆笛を
4つ同時に吹いて
和音を作る技術を習得しつつあり
こっちのほうが
将来全然いけると
内心、思っています。

 

さて。

 

その「発想」の幅と深さを与えるためには
「技術」と「ツール」が必要です。
「技術」と「ツール」がなければ
思いつきさえしないのです。

 

例えば、HPをやったことがない人にとっては
jimdoの無料HPを作ることも
(技術ハードルは低いけれど)
心理ハードルが高く、なかなか手を付けません。

ゴーシ先生は
ホームページ・ビルダー時代の
HTML書きみたいなことをやった経験があるので
超簡単です。

 

同様に
osmo mobileやドローンを買ったりして
ツールが充実すれば
その動画を編集するためのスキルも
自然と身に付きます。


とやっていくと
発想、技術、ツールの相互作用が生まれます。

 

次は行動です。

 

行動に関しては
リスクが大きくなければ
とりあえずやればいいのです。
迷っている時間がリスクです。
やらないことが最大の失敗です。

 

そのために必要なのが「仲間」。

 

人は、自分のためなら
「いつでもいいや」となりがちですが
人は、仲間のためならすぐやるし、
仲間と一緒なら、できるのです。

やれば
結果が生まれます。


結果が生まれれば
アウトプットし、
そこからリアクション、リフレクションが生まれます。
そのリアクション、リフレクションをうけとめ
修正する。

 

それがすべてストックになります。
経験もスキルもストックになります。
youtubeにupすれば
ビューは増えることはあっても
減ることはありません。
なにより、仲間からの
クレジットが蓄積されます。

 

この動画を
撮影、編集、upしながら
そんなことを考えました。

 


甲斐田真奈「骨盤腸整ウォーキング」at 福岡タワー

 

お金は一切生み出していませんが
ここにいたメンバーの中には
確実に「楽しい」と「クレジット」が生まれています。

これをいつか
現金化すればいい。

 

これが未来の働き方なのでしょう。

そう信じて
そんなトライを子どもたちに見せるために実践あるのみ。