大人塾やSCノート・セミナーで
繰り返し、お伝えしているのは
目標の達成や夢の実現には
「考え、行動し、修正し
諦めずに続けること」。
ではどれくらい続ければいいかというと
一つの目安が1万時間。
マクドウェルは『1万時間の法則』を唱えていて、
「起業家でもスポーツ選手でも一流と呼ばれる人は
その分野で1万時間の時間を費やしている」
と言います。
では、1万時間とはどれくらいか。
例えば、ある少年が「プロ野球選手になりたい」と、
8歳で野球を始めたとします。
1日3時間、野球の練習をするとします。
小学生で3時間、野球の練習をするってかなりハードです。
1日だけじゃなく、雨の日も風の日も、
365日、毎日、3時間、
野球の練習をします。
これで、1年間で1,000時間。
10年やって、10,000時間です。
こうして18歳の時に、
ドラフトにかかってプロ野球選手になれます。
10年間、1日も休むことなく、
毎日3時間で10,000時間です。
大きな夢を実現したり、
大きな目標を達成するには、
それだけ時間を費やせたかどうかです。
それだけの努力ができたかどうかです。
では、それができるようになった
それを成し遂げたからと言って
すぐに社会的に評価されるとは限りません。
1903年、
世界初の有人飛行に成功したライト兄弟。
その成果は、
その日のニュースに取り上げられませんでした。
その次の日も、
その次の日も取り上げられることはありませんでした。
世間はこれを信用をしないばかりか、
こぞって反発したそうです。
彼らの記事が出たのは
初飛行から 3 年後だったとのこと。
この間、ライト兄弟は各地を回って
有人飛行のデモンストレーションをし、
本当に有人飛行ができるんだということを
説得して回ったそうです。
「できん~」とか
「むり~」とか
「誰もわかってくれん」とか
言ってる暇はありません。
批判に負けず
諦めずに続ける。