食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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喜多川泰さんとの久しぶりの共演

昨日(4/12)は講演のため
下関市水産大学校へ。

 

 

私は水産大学校で講演し
喜多川泰さんは香川大学で講演し
それをオンラインで
島根大学四国学院大学にも配信するという
デジタルを活用した大規模セミナー。

 

喜多川泰さんの話は
あいかわらず勉強になり
かっこよかった。

 

 

喜多川泰さんとは…
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。
2005年『賢者の書』にてデビュー。
執筆活動だけでなく全国各地での講演やセミナーも開催。
出会った人の人生を変える講師として人気を博している。
最新作の『おあとがよろしいようで』にて全 20作品、
国内累計120万部を超えるベストセラー作家。

 

スタイルとしては
気付きを与えてくれる啓発型の小説。
喜多川先生の著作に刺激されて
ゴーシ先生が書いたのが↓

 

喜多川先生へのリスペクトを込めて
キタガワ先生が登場しています(笑)。

 

昨日の喜多川先生の講演memo。

【決断する】
・自分のことが好きか?
・好きじゃないという人が多い。
・それは自分の嫌いなところを分かっているから。
・今日だって学びは多いと思うが4年後には「なりたい自分になれた人」と「何も変わらない人」がいる。
・「やると決める。決断すること」

 

【笑顔でいる】
・それは、自分で自分の機嫌をとるということ
・楽しいことを与えられたり、待っていたりしない。
・与えられた環境を、その環境を楽しむ。
・例)パリ旅行でのスリの話。

 

【優しくなる】
・自由にふるまっていい。
・ただ、自由にふるまっても、嫌われる人、好意を持たれる人がいる。
・その差は何か。
・相手や、周囲に敬意を持てるかどうか。
・相手に敬意を持つためのトレーニング。
・「自分と相手を入れ替えて」考える。
・そうすれば「もらい」ながら「与える」ことができるようになる。
・例)講演やセミナーで一番前に座るかどうか。

 

【すごいの対象を変える】
・「できた結果」をすごいと思いがち。
・それは長年、親や周囲から「できた結果」をすごいと褒められてきたから。
・なぜ親がそうするかというと心配だから。
・挑戦した事実やプロセスをすごいと思う。
・例)初恋の話。恋人ができたからすごいのではなく、告白する勇気、挑戦したプロセスがすごい。

 

【決める・決断する】
・決めるとは捨てることを決めること。
・水害の際には河川の堤防をわざと決壊させ、被害を最小限にとどめる。
・だから決めるにはさんずいがついている。
・すべてを得て、すべてがうまくいくなんとありえない。

 

【本を読む】
・今の大学生は全然本を読まない。
・本を読まなければ「単なる常識人」になる。
・本を読めば「とびぬけた異端児」になる。ビルゲイツとかホリエモンとか。
・1日の1%の時間を読書に充てる。
・それは15分。
・そしてやったりやらなかったりが一番よくない。継続すること。
吉田松陰の言葉「学問の大禁忌は作輟なり(学ぶために決してしてはならないことは、やったりやらなかったりすることである)」
・1日1%の継続が人生の100%を変える。

等々、私も似たようなことを言っているけど
例え方が面白く
言葉のあてはめ方が
すごく洗練されているなぁ…
と改めて思いました。

 

ゴーシ先生の講演もすごく評判がよく
私自身も喜多川先生のお話とのケミストリーを感じて
楽しく、面白かったです。

 

講演の最後には
お互いの講演を聞いたうえでの
学生へのメッセージ。

 

こんな話をしました。

----------------

喜多川先生が私の話をたくさん引用してお話ししてくれたので
私も喜多川先生の話を聞いたうえでの
アンサーソング的なメッセージです。

私は「自分のことが好きか?」と問われれば大好きです。
私も2年前に大学教員を辞めるという決断をしました。
捨てるものも決めました。
それは社会的地位だったり、安定した収入だったり。
実際、収入は以前の1/7です。

でも、「こんな世界があったんだ」と知ったり
「地域のために生きる」ことができて本当に幸せです。

 

で、久しぶりに喜多川先生に会って
「どうですか?僕、こんな決断をしましたよ!」
と思っていたら、
喜多川さんも塾の先生を辞めていたという…(笑)
喜多川さんはお話も著作も本当に素敵ですばらしい。
『また、必ず会おうと誰もが言った』という本がありますが
その本を読んで刺激を受けて
私も2冊本を書いたくらいです。
しかも、見た目も格好いい。
宣材写真は、白黒で和服でしょ。
で、今日会ったら、ソバージュになってる。
かっこいい…。
喜多川さんはすごいなぁ…。

 

と思いながら、自分を戒めます。
「あ、また人と比べてる」と。
人と比べていたら、永遠に自信は持てないし
自分を好きになれません。
私たちは自信を持つのに根拠を持とうとします。
根拠とは人と比べた結果です。
クラスで一番になったとか、いい大学に入れた
こんな大企業に入れた、こんなにお金を儲けた。
だけど社会には、自分以上の人が山ほどいます。
根拠を求めていたら永遠に自信なんて持てませんし
自分を好きになれません。
大切なのは「根拠のない自信」。

でもね
人は弱いからやっぱり根拠を求めちゃう。
そのときは自分を信じてくれる人を信じればいい。
例えば、ウチの子どもたちは
喜多川さんがどんなに素晴らしくても
「やっぱりパパがいい」
と言ってくれるはずです。
それを信じる。
それを信じなきゃ子どもたちに失礼です。
お友達でも、地域の人でも
自分を信じてくれる人がいる。
それを信じる。
そしてその数を増やしていく。
そのためには
自分も「信じる人」を増やしていくことです。
そんな豊かな人間関係を拡げたり
深めたりしながら
この大学生活が素晴らしい4年間になることを願っています。

---------------

喜多川さんの話を聞きながら
今の自分自身を再確認することができました。

 

大感謝。

 

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