ある冊子が届きました。
「和歌山県高等学校図書館研究会 学校司書部会」
が発行した『読んで 読んで 読んで』。
その1冊に
『自炊男子』が紹介されていました。
この職に就いて一番勧めている本なので
とっくに紹介していると思ったら、まだだったようです。
題名だけ見たら、男の料理の本?って感じですが
ちゃんと小説です。
主人公はどこでもいそうな大学生。
喜多川泰さん的なじんわり染みる系(?)ですが
大学生活がなかなかリアル。
なんだか覚えがあるようなこともチラホラ。
(さすがにこれ…ってこともチラホラ。
そこはマネしちゃダメ!ですけど)
ただ、社会できちんと生きていくうえで
大切なことが学べます。
和歌山の子は他県に比べて
高校卒業と共に
家を出ることが多いと思います。
(南紀は特に!)
そんな子たちだからこそ
是非、読んでほしいなぁと思います。
この司書の先生、するどいなぁ。
『自炊男子』は
喜多川泰さんの
『また必ず会おうと誰もが言った』
に触発されて書いたstoryですから。
- 作者: 佐藤剛史,「元気が出る本」出版部
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2011/07/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓