食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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読書感想文が自動的に書ける魔法のプロンプト②-例:重松清『君の友だち』-

昨日の記事↓

 

www.goshisato1973.info

 

予告どおり、
chat-GPTを使った読書感想文作成のプロンプトを
試してみた。

以下、例。

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私は、糸島市立福吉小学校6年生です。
以下の内容をもとに、大人が納得するような読書感想文を書いてください。
文字は1200字以上、2000字未満。


内容

・本のタイトルは「きみの友だち」です。
・私がこの本を選んだ理由は、著者である重松清さんの「カレーライス」という作品が大好きだからです。
・私はこの本のタイトルを見たときに、重松さんの作品ならきっとあたたかい作品だろうと思っていました思いました。
・読み終えたときに予想外だったのは、仲間はずれやいじめについてテーマにしていたことです。特に前半部分は、内容が暗く、胸が苦しくなるような内容でした。
・本の中ですごく印象に残った登場人物は、ブンちゃんです。その理由は、成績もよく、クラスのリーダー的存在だったのに、引っ越してきた中西君も負けず劣らず優秀で、嫉妬したり、むきになったりしたからです。
・逆に全く感情移入できなかった登場人物は、仲間はずれやいじめに加担した登場人物全員です。その理由は、今どきこんな露骨な仲間外れやいじめはあり得ないし、調べてみたら2008年と16年前の作品でした。
・私なら「こうしたな」と思う部分は、皆が仲間はずれやいじめの対象にならないように、それに加担した点です。私なら、誰かが先生や親等に相談するはずです。今は、そんな仕組みが整っているはずだし、それで仲間はずれやいじめの対象になったとしても、学校に行かなければいいだけの話です。オンラインで勉強するし、学んだい友だちを作る場所は、学校だけでなくたくさんあります。
・私がこの本で最も印象に残ったのは、「私」が誰かという点です。その理由は、「私」とは、この本を書いた物語上の著者で、物語の内容と、その作品ができたプロセスが、内容になっているといた構成が面白かったからです。
・私がこの本を読んで思い出したのは、小学生や中学生の頃の自分です。すごく威張っていて、自分勝手で、みんな「イヤなヤツいだなぁ」と思っていただろうと思います。
・私はこの本を読み終えて「本当の友だちとは何か」を考えさせられ、「やっぱり友達なんかいない」という考えが深まったことに気がつきました。また、これから自分が生きていくうえで、人間関係を形成する軸ができたと思います。
・この本をまとめるならば、本当の友だちとは何か、そして友だちであろうがなかろうが、やさしく、親切に、目の前の人を喜ばせるのが大切だということだと思います。そして、過去の小さな過ちも、大人になってみれば、笑い話になったり、いい思い出になったり、いい経験になるということもあるということです。
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これが、chat-GPTでどうなるかというと…

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読書感想文:『きみの友だち』

 

糸島市立福吉小学校6年 ○○○○

 

私は今回、重松清さんの『きみの友だち』を読んで、たくさんのことを学び、深く考える機会を得ました。この本を選んだ理由は、重松清さんの『カレーライス』という作品が大好きだからです。『カレーライス』を読んで、重松さんの温かい筆致に心を打たれた私は、『きみの友だち』もきっと心温まる作品だろうと期待して手に取りました。

しかし、読み進めるうちに予想外の展開に驚かされました。この作品のテーマは仲間外れやいじめについてで、特に前半部分は暗く、胸が苦しくなるような内容でした。仲間外れやいじめが描かれる中で、私が強く印象に残ったのは、登場人物のブンちゃんです。ブンちゃんは成績が良く、クラスのリーダー的存在でしたが、新しく転校してきた中西君も負けず劣らず優秀で、ブンちゃんは嫉妬し、むきになってしまいました。彼の人間らしい弱さと葛藤に心を動かされました。

一方で、全く感情移入できなかったのは、仲間外れやいじめに加担した登場人物たちです。今どき、こんな露骨な仲間外れやいじめは現実にはあり得ないと感じました。調べてみると、この作品は2008年に発表されたもので、16年前の出来事でした。当時の社会背景を考えると、現代とは異なる部分があるかもしれませんが、やはり仲間外れやいじめはどんな時代でも許されるものではないと思います。

もし私がこの物語の中にいたならば、仲間外れやいじめに加担することはありません。誰かが先生や親に相談するべきだと感じました。今の時代、学校にはそうした相談の仕組みが整っているはずですし、仮にそれで仲間外れやいじめの対象になったとしても、学校に行かずにオンラインで勉強するという選択肢もあります。友だちを作る場所は学校だけでなく、たくさんあります。

この本で最も印象に残ったのは、「私」が誰かという点です。この「私」は物語上の著者であり、物語の内容とその作品ができたプロセスが一体となっている構成がとても面白かったです。この視点の変化が読者としての私の興味を引き続けました。

また、この本を読んで思い出したのは、自分が小学生や中学生の頃のことです。当時の私は、自分勝手で威張っていて、周りの友だちから「イヤなヤツ」と思われていたかもしれません。その頃の自分を振り返りながら、友だちとは何か、本当の友だちとはどんな存在なのかを考えさせられました。結局、私の中で「やっぱり友達なんかいない」という考えが深まりましたが、それでも人間関係を形成する上での新たな視点を得ることができました。

この本を総括するならば、本当の友だちとは何かを考えるきっかけを与えてくれる作品だと言えます。友だちであろうがなかろうが、やさしく、親切に、目の前の人を喜ばせることが大切だと感じました。そして、過去の小さな過ちも、大人になれば笑い話になったり、良い思い出や経験になることもあるということを教えてくれました。この作品を通じて、人間関係の大切さと、それに対する自分の考えを深めることができました。

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一応、プロの作家のゴーシ先生が読んでも
80点はとれてると思うし
なにより10分でできた。
chat-GPTでの生成は数秒。

ただ、注意すべきは
プロンプトに入力していった〔文章〕は
ゴーシ先生の力や視点であること。

 

それでも、
それを組み合わせて
読書感想文っぽい流れを作ってくれるという点では
本当に便利。

 

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